ABYの熱帯魚図鑑

初心者の方でも、初めて熱帯魚を飼育する方でも分かりやすくお伝えできればと思います。よろしくお願いします♪ちなみにABYとはアクアブロガーよしきの略です(´・ω・`)

【初心者向け】熱帯魚水槽の立ち上げに必要なものは?費用はどれくらい?

熱帯魚飼育を始めてみたいけど、何をどこで購入すればいいか分からない・・・。なんとなくすごく値段がかかりそうだしめんどくさそう・・・という方も多いかもしれません。今回はそんな方に向けて

①これさえ読めば熱帯魚の飼育を始められるよう作成しました

➁どこで、何を買えばいいのか、またその値段まで細かく書きました

ので、よかったら熱帯魚水槽の立ち上げの参考にしていただければと思います。また、かなりの長編になっているので、目次から興味があるところに飛んでその項目だけ確認するでもいいと思います。

 

 

立ち上げに必要な用品は?

ざっくりいうと、以下のものが必要になります

・水槽

・水槽台

・フィルター

・ヒーター

・ライト

・水温計

・砂利

・魚をすくう網

・水替え用のホース

・カルキ抜き等の水質調整剤

・飼育する熱帯魚用の餌 

この中でまず一番大切なのが、【どのサイズの水槽を置くか】です。これによって必要な水槽台とかヒーターとかフィルターが決まってきます。なのでまずは【水槽の大きさ】を決めましょう。 

水槽

水槽を買うときに注意してほしいのは、『初心者だから小さいほうがいいのでは・・・?』と言ってめっちゃ小さい水槽を買わないようにしてほしいというところです。

実は小さすぎると水質も水温も変化しやすいのであまりおすすめできません。最低でも20Lは入る水槽にしましょう。水量が多いほど水質は安定しやすい、と覚えておきましょう。水量はざっくりではありますが

【横の長さ(cm)×奥行の長さ(cm)×高さ(cm)÷1000】

で求められます(高さマックスに水を入れるわけではないので、この計算結果よりも水量は若干少なくなります)。

また、あまり大きすぎても導入と管理が大変なので、おすすめのサイズとしては【30×30×30㎝(30㎝キューブ水槽と呼ばれるサイズ)】

【45×30×30㎝(45㎝規格水槽と呼ばれるサイズ)】

【60×30×36㎝(60㎝規格水槽と呼ばれるサイズ)】

の3種類です。

30㎝キューブ水槽

こちら、約25L入ります。奥行きも高さも30㎝あるので、見た目以上に水が入るので、どうしてもスペースを取りたくない人向けですね。最低でもこれくらいの水量が欲しいです。

45㎝規格水槽

約32L入ります。45㎝水槽であれば小さめの肉食魚も選択肢に入ります。ただ45㎝水槽って中途半端なんですよね。ちょこっとデッドスペースに置けるほど小さくないし、60㎝水槽一式と値段もそんなに変わらないし・・・。なので導入は30㎝水槽でもいいと思いますが、ステップアップするなら一気に60㎝水槽にいった方がいいかなと個人的には思います。

60㎝規格水槽

約57L入ります。【60㎝水槽で飼育できる!古代魚・中型魚・肉食魚・面白い魚まとめ 】を見てもらえば分かりますが、飼育できる肉食魚の選択肢もかなり広がります。対応できるろ過器、ライトなどの選択肢も一番多いのではないでしょうか。

初心者向におすすめの水槽は?

ここまで読んでくれたらある程度予想はついてるかと思いますが(笑)、スペース的に可能であるなら、この中なら水量が最も多く水質も安定しやすい60㎝水槽がおすすめです。

水槽台

ここで注意すべきは、絶対に一般的な家具の上に水槽を置かないこと。例えば平均的な60㎝水槽で砂利を入れれると60kgを超える可能性があります。水槽の破損の原因になるので絶対に熱帯魚用の水槽台を使いましょう。 

水槽台にはざっくり分けると

・スチールタイプ

・木製タイプ

・木目タイプ

のものがあります。木製タイプと木目タイプの違いですが、木製は表面も含めてすべて木で作られているもので、木目タイプのものは、表面に木目のプリント化粧板が貼られているものです。このプリント化粧板は水に弱いので、使用期間が長くなるほどはがれていってしまいます。また、木目だけでなく、白だったり黒のプリント化粧板が貼られている場合もありますが、こちらも同様に水に弱いです。なので長期間使うとなるとあまりおすすめできません。

では、各タイプの水槽台について詳しく見ていきましょう。 

スチールタイプ

スチールラックみたいなもので、ほとんどが組み立て式です。安価で購入でき、ほとんどドライバーいらずで組み立てが楽です。

ただ、部屋の雰囲気によっては美観を損なう可能性があります。また、何か板を挟まないとオールガラス水槽は水漏れの可能性があるので置けないというデメリットもあります。 

木製タイプ

見た目は一般的な家具のようなので、部屋に馴染みやすいです。また、扉が付いてるタイプは、そこに用品や外部式フィルターを置くこともできます。

見た目はいいのですが、一番のネックは値段でしょう。スチール製・木目のものよりかなり高価になります。そのショップオリジナルの商品でなければ20000円以下で買えるのは少ないんじゃないですかね? 

また、水槽を置く面が写真のように板状になってない場合、スチールタイプと同じように何か板を挟まないとオールガラス水槽を置くことができません。

木目タイプ

見た目がいいのでインテリアとしても使えますし、扉が付いてる場合が多いのでそこに用品や外部式フィルターを置くこともできます。

ただほとんどが組み立て式で、組み立てるのが大変です。また最初に少し書きましたが、使用しているとプリント化粧板がはがれてくるので、見た目が損なわれてしまいます。 

おすすめの水槽台は?

そこまで見た目にこだわらないのであれば、価格も安く、組み立てやすい【スチール製の水槽】をおすすめします。熱帯魚を始めるとなると初期費用が結構掛かるので、ここで初期費用を抑えるのはありかなと思います。

フィルター(ろ過器)

フィルターには何種類かありますが代表的なものが以下の5種類です。

・上部フィルター

・外掛けフィルター

・外部フィルター

・底面フィルター

・投げ込みフィルター 

ろ過能力、扱いやすさ、価格、見た目を表にするとだいたいこんな感じです。

  ろ過能力 扱いやすさ 価格 見た目
上部フィルター ×
外掛けフィルター
外部フィルター × ×
底面フィルター ×
投げ込み式フィルター

以下で詳しく説明します。

上部フィルター

水槽の上部に置くタイプのフィルターです。ろ過能力が高く、メンテナンスが楽なフィルターです。

30㎝キューブ水槽とか小さい水槽だと対応している機種が少ないですが、45㎝以上の水槽になると対応機種も増えてくるので、見た目の問題をクリアできる人であれば(実際そんな気にならないですけどね)おすすめできます。

外掛けフィルター

水槽の縁にかけるタイプのフィルターです。ろ過力はそんなに高くないですが、設置も簡単で、メンテナンスも楽です。多分各フィルターの中で一番簡単です。なので飼育数を少なく抑えられるのであれば割とおすすめです。

あと、45㎝水槽に60㎝用の外掛けフィルターを利用するという裏技もあります。

外部フィルター

ろ過器本体は水槽の外部にあるタイプです。ろ過力◎見た目◎ですが、かなりメンテナンスがめんどくさいので初心者向きのフィルターではありません。本格的な水草飼育を作成するのでなければおすすめできません。

でも逆に本格的に水草水槽を作成したい!という場合は外部フィルター一択になります(光合成に必要な二酸化炭素を空気中に排出されづらい構造になっているため)。

底面フィルター

砂利の下に敷くタイプのフィルターです。昔からあるフィルターで、ろ過力も高く安価ですが、なにせメンテナンスがめんどくさいです。水換えのたびに砂利の中を掃除しなければなりません。

僕はあまりのめんどくささに途中で上部フィルターに変更した経験もあるくらいです(笑)。

ただ見た目はすっきりしますし、ろ過力の高さは僕が保証するので、細かい作業が苦にならないのであればいいかなと思います。

投げ込み式フィルター

水中に入れるタイプフィルターです。エアポンプにつなぐタイプや、それ単体で働くタイプなど様々ありますが、総じてメンテナンスがめんどくさいです(僕がめんどくさがりなだけかもですが・・・)。

水作エイトとかはサブフィルターとしては優秀ですが、メインで使うとなるとあまりおすすめできるものは無いですね。

初心者におすすめのフィルターは?

特にこだわりが無いのであれば上部フィルターがいいかと思います。見た目は若干いまいちですが、メンテナンスが楽ですし、何より肉食魚飼育にも耐えうるろ過力が魅力です。

なので迷ったら上部フィルターを選びましょう。砂利の中を毎回掃除できるマメさがあるのであれば底面フィルターでもいいかもしれませんが、まあめんどくさいですよ(経験談者は語る笑)。

結局は管理が楽な上部フィルターに移行することになると思うので、最初から上部フィルターを選んだ方がいいんじゃないかなーと個人的には思います。

ヒーター

 熱帯魚用のヒーターは以下の3つのタイプに分けられます。

・サーモスタット+ヒーター(それぞれ別売り)

・サーモスタット一体型ヒーター

・オートヒーター(水温一定)

※サーモスタット・・・ダイヤル式で水温を調節するもの

 

また、その水槽サイズによって必要なワット数が異なってくるので、下の表にまとめました。ご参考ください。

水槽サイズ ワット数
30×30×30㎝ 80~100w
45×24×30㎝ 100~150w
60×30×36㎝ 150~200w

ヒーターの寿命はだいたい1年と言われているので、毎年交換する必要があります。また、今は違うかもしれませんが、実際にショップで働いていた時は、ヒーターに限らずGEX製品のクレームが多かったですね。

プライベートで飼っていた時もGEXのヒーターが故障して、大事な熱帯魚を亡くしてしまいました(ちなみにプライベートだとテトラのヒーターも故障を起こしました)。なので、それ以降GEXとテトラのヒーターは一回も買ってません。

では話を戻しまして、上記の3種類のヒーターに関して説明します。

サーモスタット+ヒーター(それぞれ別売り)

表題そのままなのですが、サーモスタットとヒーターを別々で購入します。サーモスタットというのは、水温を調整するもので、ヒーターは水槽の水を温めるものになります。

 別々で購入することでヒーターの寿命がきても、ヒーター本体だけ変えればよいのでランニングコストを抑えられるメリットありますが、温度センサーを水槽内に設置しないといけないので、見栄えが悪くなります。また、別々に買わないといけないので初心者には少しわかりにくい  かもです。

サーモスタット一体型ヒーター

サーモスタットとヒーターが一体となっているものです。別々に買うよりも、最近ではこちらの方が一般的になっています。 別々で買うよりも初期費用が抑えられますし、温度センサーが内蔵されているものが多いので水槽内がすっきりします。

ただ、ヒーターだけ交換するということができず、全て交換しないといけないのでランニングコストが気になります。

 オートヒーター(水温一定)

水温を自動的に一定(大体26.5度くらいのものが多い)に保ってくれるヒーターで、水槽に入れればいいだけなので気軽に導入できます。また、上記2つと比べると比較的安価で購入できます。

ただ、水温の変更ができないので、病気になったときに水温を上げたりできないですし、30℃前後を好む熱帯魚の飼育には使用できません。

初心者に一番おすすめできるヒーターは? 

最初は水温一定のオートヒーターを使うのがいいかなと思います。理由はただ水槽に入れればいいという手軽さとその値段です。まずはオートヒーターで始めて、慣れてきたら1年経った時点で他の2種類のどちらかのヒーターに変更すればいいと思います。

ライト

水草を本格的にやるのでなければ、そこまでこだわる必要はないかと思います。普通の熱帯魚用のLEDライトで問題ありません。要は、昼と夜の差をつけることによって生活のリズムを付けてあげることが大切なのです。照射時間はだいたい8時間前後がいいです。あまり長すぎると苔の発生の原因となります。

砂利

水質に影響を与えるないものであれば何でもいいです(なのでアルカリ性を好む魚以外は、サンゴはNG)。また、水草を本格的にやらないのであればソイルも避けたほうがいいです。普通の砂利がおすすめです。

ただ砂利でも、あまり粒が小さいものだと水替えをする際にその砂も一緒に吸い取ってしまうので、最初は粒の大きさは3㎜以上のものを選ぶといいです。

砂利を敷く量ですが以下をご参考ください。

チャームさんより引用

~幅30cm水槽(約20L)・・・1~1.5L(観賞魚中心)/2~3L(水草中心)
幅45cm水槽(約35L)・・・・・3~5L(観賞魚中心)/6~9L(水草中心)
幅60cm水槽(約60L)・・・・・4~6L(観賞魚中心)/10~15L(水草中心)
幅90cm水槽(約160L)・・・10~20L(観賞魚中心)/25~35L(水草中心)

出展:https://item.rakuten.co.jp/chanet/86654/

まあ個人的には底面フィルターを使うのでなければ上記の一段階下の量でも大丈夫だと思います(観賞魚中心のみ)。例えば60㎝水槽であれば45㎝水槽の基準でも問題ないです。 

水質調整剤(カルキ抜き)

水質調整剤っていっぱいありますよね?あんだけたくさんあるとどれを選んでいいかわからなくなると思います。なので、これだけ買っておけばとりあえず大丈夫というものを紹介します。まず魚を飼う上で必ず除去してほしいものが【カルキ(塩素のことですね)】と【重金属】です。 特別デリケートな種類を飼うのでなければこの2つをケアできるようなテトラ パーフェクトウォーター などをチョイスすれば大丈夫です。  

水換え用品

基本的に排出ホースを使って水替えをしますが、砂利の中の汚れもしっかり排出してくれるものがいいです。特に底面フィルターでは大事になってきます。なので、水の排出と砂利掃除が同時にできる【水作 プロホース 】がおすすめです。少し高いですが、使いやすいですし、しっかり砂利の中の汚れも吸い取ってくれます。 

餌・網・水温計

餌に関しては飼育する魚によって変わるので何とも言えません。網はなるべく網目の細かいものを選んだ方が魚へのダメージが少なくなるのでおすすめです。水温計は何でも大丈夫です。 

熱帯魚水槽の立ち上げに必要な費用はどれくらい?

こちらに関しては、選択する水槽のサイズによって大きく変わってくるので、今回の記事でおすすめのサイズとして挙げた

◆30×30×30㎝水槽(30㎝キューブ水槽)

◆45×24×30㎝水槽(45㎝規格水槽)

◆60×30×36㎝(60㎝規格水槽)

の3つのパターンに分けて説明します。  

30㎝キューブ水槽の立ち上げにかかる費用はいくら?

基本的にはセットで購入するのがお得です。最近はフィルターは当然として、ライトやまでついてくるものもあるので、そのセットに入っていないものを追加で購入するというかたちになるかと思います。

水槽セットをベースで考えると合計金額はだいたいこんな感じになると思います。

商品 値段(約)
水槽セット ¥6,000
水槽台 ¥3,000
ヒーター ¥1,500
水温計 ¥300
砂利 ¥500
¥300
水質調整剤 ¥800
¥1,000
水替え用ホース ¥1,000
合計 ¥14,400

※ライト付きの水槽セットで、ヒーターは水温固定式という条件で算出してます。かなりざっくりですが、15000円前後で収まるはずです。水槽台の値段に関しては、30㎝キューブ水槽用の水槽台を買おうとするとかなり割高になってしまうので、45㎝水槽用の水槽台を購入したと仮定しました。そこに板などを載せてその上に30㎝キューブ水槽を置けば大丈夫です(保証はしませんが30㎝キューブ水槽くらいだったら家具の上に乗せても大丈夫だと思います笑 )。 

charmで購入すれば、5980円以上で送料無料ですし、お気に入りの個体がいれば1日ですべてそろうのでおすすめです。

ちなみにcharm 楽天市場店であれば3980円で送料無料です。 

45㎝規格水槽の立ち上げにかかる費用はいくら?

45cm水槽も基本的にはセットで購入するのがお得です。最近はフィルターは当然として、ライトやまでついてくるものもあるので、そのセットに入っていないものを追加で購入するというかたちになるかと思います。

水槽セットをベースで考えると合計金額はだいたいこんな感じになると思います。  

商品 値段(約)
水槽セット ¥9,000
水槽台 ¥3,000
ヒーター ¥2,000
水温計 ¥300
砂利 ¥1000
¥300
水質調整剤 ¥800
¥1,000
水替え用ホース ¥1,000
合計 ¥18,400

※ライト付き、上部フィルター付きの水槽セットで、ヒーターは水温固定式という条件で算出してます。かなりざっくりですが、18000円前後で収まるはずです。 また、上部フィルターのセットではなく、外掛けフィルター、投げ込み式フィルターのセットもあるので、そちらの方が値段としては安くなります。  

charmで購入すれば、5980円以上で送料無料ですし、お気に入りの個体がいれば1日ですべてそろうのでおすすめです。

ちなみにcharm 楽天市場店であれば3980円で送料無料です。 

60㎝規格水槽の立ち上げにかかる費用はいくら?

60cm水槽も基本的にはセットで購入するのがお得です。最近はフィルターは当然として、ライトやまでついてくるものもあるので、そのセットに入っていないものを追加で購入するというかたちになるかと思います。

水槽セットをベースで考えると合計金額はだいたいこんな感じになると思います。 

商品 値段(約)
水槽セット ¥10,000
水槽台 ¥3,000
ヒーター ¥2,500
水温計 ¥300
砂利 ¥1,500
¥300
水質調整剤 ¥800
¥1,000
水替え用ホース ¥1,000
合計 ¥20,400

※ライト付き、上部フィルター付きの水槽セットで、ヒーターは水温固定式という条件で算出してます。かなりざっくりですが、20000円前後で収まるはずです。

ね、さっきも言った通り、45㎝水槽と値段そんな変わらないでしょ?だったら60㎝水槽を買っちゃった方がいいですよ。

charmで購入すれば、5980円以上で送料無料ですし、お気に入りの個体がいれば1日ですべてそろうのでおすすめです。

ちなみにcharm 楽天市場店であれば3980円で送料無料です。 

まとめ

いかがだったでしょうか?この記事を読んでもらえれば一通り熱帯魚飼育に必要な用品だったりおおよその目安は付いたかと思います。

ぜひ熱帯魚飼育を始める際の参考にしていただければと思います。

ここまできたら後は熱帯魚を水槽に導入するだけですね。以下に詳しく書いたのでよかったらご覧ください↓

www.yoshiki-diary.com