ABYの熱帯魚図鑑

熱帯魚に関する情報を、初心者の方でも、初めて熱帯魚を飼育する方でも分かりやすくお伝えできればと思います。よろしくお願いします♪ちなみにABYとはアクアブロガーよしきの略です(´・ω・`)

60㎝水槽のサイズ・水量・重さ・必要なフィルター・ヒーター等まとめ

現在、小型水槽や45㎝水槽で魚を飼育しているかた、もしくはこれからなにか魚を飼育しようとしている人で、60㎝水槽での飼育を検討されている方も多いと思います。

昔は60㎝水槽というのは家に置く一般的なサイズでしたが、現在は本当にコンパクトな水槽が出てきてることもあって、60㎝水槽って大きくない?と思っているのではないでしょうか?

ただ、60cm水槽に変えることで飼育できる魚の種類も大きく広がりますし、水質も安定しやすくなります。

そこで、60㎝水槽に切り替える、あるいは60㎝水槽で新たに飼育を開始する方に向けて、導入に必要な情報をまとめました。

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この記事を読むことで

・60㎝水槽のサイズ、水量、重さなどの基本情報

・必要なヒーターのワット数、フィルターの大きさ

・どんな種類の魚が飼えるのか?何匹まで入れられるのか?

などが分かります。 

 

 

60㎝規格水槽のサイズ・水量・重さは?

まずは設置場所を確保するために、60㎝水槽の基本スペックに関して説明します。

規格水槽というのは、幅60cmの水槽でもっとも出回っている種類の水槽で、60㎝水槽用の〇〇というのはほとんどがこちらの規格水槽に合わせたものになります。

◆サイズ

横幅×縦×高さ=60×30×36㎝

◆水量

約57Lです。

計算方法は以下の通りになります。この公式を使えばその水槽のサイズが分かればどんな変則的なサイズの水槽でも水量をほぼ正確に計算することができます。

横幅(cm)×縦(cm)×高さ(cm)÷1000

ただ、水槽本体の厚みだったり、満タンの80~90%くらいしか水を入れないと考えるとだいたい上記の57Lとなります。

◆重さ

水の重さは1L=1kgでかつ水槽本体の重さ考えると入れた状態で約60kg程度だと思ってもらえればよいです。

 

必要なヒーターのワット数・フィルターの大きさは?

◆ヒーター

ヒーターのワット数は、その水量によって決まります。

以下の表を参考にしましょう。

そうすると150~200wが必要だと分かります。60㎝規格水槽の場合は200wを選択するのが一般的です。

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◆フィルター

フィルターに関しては、各社から出ている60㎝水槽用のものを使用すれば特に問題ないです。

ただ、フィルターの種類に関してはもちろん飼育する種類だったり、匹数に合わせて変えてあげる必要があります。

例えば、肉食魚や匹数を多くする場合などはろ過力が高い上部フィルターや外部式フィルターになります。また、水草水槽の場合は外部式フィルターになります。

逆にネオンテトラなどの小さい種類を少数飼育する場合などは外掛けフィルターだったり、投げ込みフィルターなどで対応できます。

そういった、各フィルターの特徴に関しては【水槽用フィルター(ろ過器)のろ過力比較と特徴・性能一覧】で詳しく説明しているので、そちらをご覧ください。

 

60cm水槽で飼育できる魚と匹数は?

小型水槽・もしくは45㎝水槽から60㎝水槽にすることで、飼育できる熱帯魚の幅が大きく広がります。 それについて下記で解説していきます。 

60cm水槽で飼育できる魚ってどんな種類?

小型水槽・45㎝水槽では飼育できなかった種類を挙げていくと、有名なところだとエンゼルフィッシュでしょうか?また、金魚のほぼ全種60㎝水槽で終生飼育することができます。ただ、1番大きな違いとしては、古代魚・スネークヘッドなどの肉食魚の飼育も選択肢として入ってくることです。  

ここらへんに関しては下記3記事↓で詳しく説明しているのでご参考ください

【60㎝水槽で飼育できる!】古代魚・肉食魚・ペットフィッシュまとめ

【60㎝水槽で飼育できる!】古代魚・肉食魚・ペットフィッシュまとめ2

【60cm水槽で飼育できる】小型スネークヘッドの飼い方まとめ

 

60㎝水槽で飼育できる匹数は?

 目安としては、2Lに対してネオンテトラ1匹という感じです。

上記を基準にほかの魚についても考えていきます。考え方としては、ネオンテトラを基準に考えて餌をどれくらい食べるか、です。 

代表的なところでいうと・・・

 

・グッピーなど、最大サイズが5㎝程度の種類⇒ 2Lで1匹

・オスフロ以外のグラミー⇒10Lで1匹

・エンゼルフィッシュ⇒20Lで1匹

・ディスカス⇒20Lで1匹

 

上記を基に考えると、60cm水槽に入れられる数は・・・

・ネオンテトラ⇒約30匹

・グッピー⇒約30匹

・オスフロ以外のグラミー⇒約6匹

・エンゼルフィッシュ⇒約3匹

・ディスカス⇒約3匹(ただ、終生飼育は無理なので、最終的には90㎝水槽に移行する必要があります)

 

※上記はあくまである程度余裕をもって飼育できる匹数をあらわしているので、上部フィルターなど、ろ過力の大きいフィルターを使用し、管理を上手く行えば、1.5倍から2倍くらいの匹数は飼育できます。

具体的に言うと上部or外部式フィルターを使用し、週1回1/3の水替えをしっかりするのであれば1.5~2倍の匹数は飼育可能です。

ただ、初心者の方は上記の数よりも少ない匹数で飼育を開始することをおすすめします。1匹1匹に目が届きやすくなりますし、なにより水質が悪化しにくくなります。

 

60㎝水槽を導入する際に気を付けることは?

60cmの規格水槽となると、水を入れただけでも約60kgになります。また、ここに砂利なども入れることになると思います。そうするとさらに5~10kg増えるのでトータルで70kg程度になります。

なので、必ず専用の水槽台で飼育しましょう。最近はTHE・水槽台という水槽台だけでなく、インテリアにもなじむ、木目の水槽台【コトブキ工芸 kotobuki 水槽台 プロスタイル 600S 木目 Z012 お一人様1点限り 沖縄別途送料 関東当日便】なども販売されているので、ご自分の飼育スタイルに合わせてご購入いただければと思います。 

また、これはホントはどの水槽でもダメなのですが、小さい水槽の場合水が入ったまま持って移動させたことありませんでしたか?

小さい水槽の水量もそこまで多くないので問題なかったかもしれません。ただ、60㎝水槽でそれをすると底が抜けて大惨事になることもあります。

なので水が入ったまま移動させるのはやめましょう。

 

この記事を読んで60㎝水槽の導入に興味を持った方へ

熱帯魚に関する基礎知識があるのなら問題ないですが、まだあまり知識がないという方は導入は少し待ちましょう。

あたり前ですが、しっかりと知識を付けてから飼育を始めることで失敗もしづらくなると思うので、まず【熱帯魚飼育に関する基礎知識まとめ 】で基礎的な知識を付けていきましょう。

また、60㎝水槽の導入にあたって必要な用品とその値段に関してはこちら【60㎝水槽セットを購入するのっていくら必要?】で詳しく解説しているので、よかったらご参考ください。

 

 

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