とりあえず熱帯魚を飼育してみたいけど、どんな種類から始めていいのか分からない・・・失敗したくない・・・・という方も多いでしょう。
おそらく他のサイトや、雑誌でもそういった類の記事は多いかと思います。はっきり言って、この記事で紹介する種類もそれらとそこまで大きくは変わらないでしょう(笑)。
なので、いろいろなサイト・雑誌を調べてその中でも共通性の高い種類を選んでおけばまあ間違いないでしょう。
また、【初心者におすすめ】とだけ言うとざっくりすぎでまとめるのが難しいと感じたので、本記事では【丈夫で大きくならなかったら初心者向きだよね??】ということでそういった種類を中心に紹介していきたいと思います。
あと、この記事では本当に一般的に【初心者向き】言われている種類をメインに紹介していきます。なので皆さんが【熱帯魚】と言われてイメージするような色鮮やかなきれいな種類を中心に紹介していきます。
なので『そんなんじゃ物足りない!』『初心者向けではあるけど少し変わった種類を飼育したい!』という方はこちらの記事【60㎝水槽で飼育できる!古代魚・中型魚・肉食魚・面白い魚まとめ】をご覧ください。
初心者におすすめの熱帯魚まとめ
まあ大きくならないといっても、やはり最大サイズにある程度の差はあるので、サイズ別に紹介していきたいと思います。
,また、一般家庭で気軽に用意できるのはやはり60㎝水槽が限度かと思うので、60㎝水槽で飼育できる種類をまとめています
最大サイズが2~5㎝
5㎝以下の種類であれば、例えば60㎝水槽で約30匹を飼育することが可能です。
ネオンテトラ
最大4cm程度の小型で美しい熱帯魚です。美しく、丈夫で、安価、しかも温和なので混泳にも適している人気魚です。
プラティ
最大5㎝です。グッピーと同じように、稚魚を直接産卵する卵胎生です。ただ、グッピーと比べると若干気が荒いので、混泳には注意しましょう。
オトシンクルス
最大5㎝です。苔をよく食べてくれることから、水草水槽などでもよく飼育されています。混泳相手は特に選びません。ただ、意外と飛び出しが多い種類なので注意しましょう。
ラスボラ
最大4㎝です。この種本来の美しいオレンジの体色を美しく発色させるためには水質を弱酸性に保つ必要があります。温和なので混泳に適しています。また、群れで泳ぐので、ある程度まとまった匹数を入れてあげるといいでしょう。
アベニーパファー
最大5㎝です。世界最小の淡水フグで、繁殖例もあることから人気の種類です。淡水フグの仲間では珍しく混泳可能な種類ですが、それでも小さな小競り合いはあるので、多少のヒレのスレは覚悟しましょう。
ゴールデンハニードワーフグラミー
最大4㎝。通常のドワーフグラミーよりさらに小型の種で、しかも温和な性質で混泳にも適しているので人気の種類です。
最大サイズが6~10㎝
6~10㎝の種類であれば、例えば60㎝水槽で約5~10匹を飼育することが可能です。
コンゴテトラ
全長10㎝です。5~6匹程度を群雄させることで本種の魅力が最大限に発揮されます。また、柔らかい水草は食害される可能性があるので注意しましょう。
ネオンドワーフグラミー
最大6㎝です。美しく、丈夫で温和で安価ということから昔からの人気種です。温和なので混泳にも適しています。
小型コリドラス
ここで言う小型のコリドラスとは、パレアタスやアエネウスやパンダなどの全長5~6㎝程度の種類を指します。ちなみに写真はパレアタスです。また、この3種であれば比較的安価で購入できます。
スマトラ
最大7㎝です。飼育が容易で、昔からの人気種ですが、エンゼルフィッシュなどのヒレが長い熱帯魚のヒレをかじってしまう習性があるので、混泳には気を付けなければいけません。
トランスルーセントグラスキャット
最大で8㎝です。全身が透明で体の中がすべて透けて見えるという変わった種類です。5~6匹入れると群れで泳ぐ姿が見れるかと思います。性質は非常に温和で混泳に適しています。
クーリーローチ
最大10㎝です。 黄色と黒の縞模様が美しい種です。この模様は個体差があり、個体によって色彩が全く異なる場合もあります。性質は温和なので混泳に適しています。
ブラックテトラ
最大8㎝です。半身が黒く染まるのが特徴的な種類ではありますが、成長にともない前進が銀色っぽくなります。同種他種ともに対して攻撃的な面があるので、混泳には適さないかもしれません。
最大サイズが11~15㎝
最大11~15㎝の種類であれば、60㎝水槽で約3~5匹を飼育することが可能です。
エンゼルフィッシュ
最大12㎝です。熱帯魚と言えば本種をイメージされる方も多いのではないでしょうか。丈夫で飼育しやす種類ですが、大きさに差があるネオンテトラなどは食べられれてしまう危険性があるのでサイズ差に注意しましょう。
フライングフォックス
最大12㎝です。厄介な黒ひげ苔を除去してくれることから昔から特に水草水槽で重宝されています。ただ、人工餌に慣れるとあまり苔を食べなくなってしまうので、慣れさせ過ぎないように注意しましょう。
マーブルグラミー
最大12㎝です。美しい色彩で人気の種類です。また、飼育も容易です。同種間では争いますが、他種に対しては無関心なので、混泳に適しています。
この中に飼育したい魚がいない人~?
上記以外にもいろいろとまとめているので、ご参考ください↓
趣味が偏っていてすみません(笑)