ABYの熱帯魚図鑑

初心者の方でも、初めて熱帯魚を飼育する方でも分かりやすくお伝えできればと思います。よろしくお願いします♪ちなみにABYとはアクアブロガーよしきの略です(´・ω・`)

ABYのスネークヘッド図鑑※随時更新していきます!

ブログを始めてから、けっこうスネークヘッドの記事って需要あるんだなーと思いました。また、僕自身もスネークヘッドが好きで、その記事を結構書いていたのである程度の記事数がそろってきたわけです。なので僕が書いた記事をメインにスネークヘッドを大きさ別に紹介していきます。興味をもった種類がいたら、自分でショップで聞くなどして情報を得てもいいですし、僕が書いた記事でもいいのであればリンクを張っておくので、そのリンク先を確認してみてもいいかなと思います。

ニューレインボースネークヘッド

 

45㎝水槽で飼育できるスネークヘッド

ここで紹介するスネークヘッドは、個体によってはもしかしたら30㎝キューブ水槽でも飼育できるかもしれませんが、ちょっと狭く感じるかもしれないので、45㎝水槽で飼育してあげたほうがいいかと思います。

 

レインボースネークヘッド

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美しく、単独飼育であれば45㎝水槽で飼育でき、しかも安価で購入できるという、まさに弱点の無いスネークヘッドと言えます。また、特にデリケートということもなく、人にも慣れやすいので、スネークヘッドの飼育を始めるのであれば、まずは本種から始めてみるのがいいのではないでしょうか?

 

ブルー(ニュー)レインボースネークヘッド

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レインボースネークヘッドよりも若干青味が強い種類です。飼育方法はあまり変わらないですが、水温は30℃を超えないようにした方が無難です。

☆ニューレインボースネークヘッドの飼育日記はこちら↓

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ドワーフスネークヘッド

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丈夫で飼育しやすいですし、産地によって色も異なるので、コレクション性も高い大変魅力的な種類です。スネークヘッドの入門種としては、レインボースネークヘッドと並んで適切な種類かと思います。

 

ハーコートスネークヘッド

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インレー湖とその周辺のみに生息する固有種で、ドワーフスネークヘッドと比べると若干黒が淡い感じがします(個人的な感想ですが)。また、おそらく導入当初は地味ですが、飼い込むと非常に美しい発色をしてくれる魅力的な種類です。

 

 

60㎝水槽で飼育できるスネークヘッド

60㎝水槽を用意できるとかなり飼育できる幅が広がります。60㎝水槽で飼育できる種類は自然界だとだいたい30㎝に成長する種類なので、最大サイズまで成長させたいのであれば60×45×45㎝以上の水槽を用意してあげた方がいいです。

 

チャンナプルクラ

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デリケートな種類が多い青系スネークの中では比較的丈夫で、神経質なところがなく、飼育しやすい種類です。青系スネークヘッドの入門種的な存在です。また、人工飼料にも比較的慣れやすい種類です。

☆チャンナプルクラの飼育日記はこちら↓

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チャンナオルナティピンニス

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見た目がチャンナプルクラにそっくりなチャンナオルナティピンニスですが、その飼育法も実はほとんど同じです。見た目に関しては黒い斑点の大きさで判断します。大きい方がチャンナオルナティピンニスです。

 

アイスファイヤースネークヘッド

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目の周辺が赤く染まることから歌舞伎(カブキ)とも呼ばれています。また、飼い込むことでヒレと眼下が美しいメタリックブルーに輝くので、飼いごたえのある種類であるといえます。大変珍しい種類ではありますが、基本的な飼育方法は他のスネークヘッドと同じで大丈夫です。またやはり珍しい種類なので入荷は稀で、価格も10000円程度と、比較的高価です。

 

バーミーズレッドフィンスネークヘッド

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見た目でいうとアイスファイヤースネークヘッドとかドワーフスネークヘッドのベンガルオレンジに色彩が似ている種類です。尾ビレの縁が赤というかオレンジに色づくことから、レッドフィン、オレンジフィンの名称でも呼ばれます。最近輸入されることになったミャンマー原産のスネークヘッドです。近年になって輸入され始めた種類なので、まだまだ謎が多い種類です。アイスファイヤースネークヘッドと見た目はそこまで変わらない割に値段は半分くらいなのでお得感がある種類です。

 

ブルームーンギャラクシースネークヘッド

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状態よく飼育すれば驚くほどきれいな青色を見せてくれます。飼育に関しては難しいと言われていますが、水温さえなんとかなればそこまで神経質な種類ではないです、ただ、水温に関しては細かい調整が必要なので必ず正しい知識を身に付けてから飼育を始めましょう。

 

スチュワートスネークヘッド

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青系スネークヘッドの中では若干地味なイメージの本種ですが、飼い込んでいくほどに美しい青色を出してくれます。ただやはり青系スネークヘッドの仲間ということで、特に水温に関して神経質な面があるのでしっかり正しい知識を身に付けてから飼育を始めましょう。

 

インディアンスネークヘッド

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レインボースネークヘッドなどと比べると若干地味な印象もありますが、模様が雷魚に似ていることもあり、あまり大きくならないにも関わらず大型魚の迫力が楽しめるので、『大型魚を飼育したいけど費用的にもスペース的にも難しい・・・』という方にはおすすめです。

 

 

90㎝水槽で飼育できるスネークヘッド

ここで紹介するコウタイアーモンドスネークヘッドに関してはなんとか60㎝水槽で飼育できるかもしれない種類ですが、本来の魅力を引き出すためにできれば90㎝水槽を用意してあげましょう。また、バイオレットスネークヘッドオセレイトスネークヘッドに関してはできれば120㎝水槽を用意してあげた方がいいです。

 

コウタイ

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コウタイといえば、体形は日本でいう「雷魚」に似ているスネークヘッドの仲間です。コウタイの特徴と言えば、体表に入る白の斑点模様です。それが星に見えることから「七星魚」とも呼ばれています。非常に美しくかつ丈夫な種類なので、水槽を用意できるのであればかなりおすすめの種類です。

 

アーモンドスネークヘッド

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タイ、マレーシアに分布している中型スネークヘッドです。色合いは日本に生息している雷魚に似ていますが、体高がほかのスネークヘッドよりも高く、体形はオセレイトスネークヘッドっぽいです。稚魚の頃は本当に雷魚みたいな模様をしていますが、成長するにつれて体色が変化し、黒色が占める面積が大きくなります。体高がある分、同じくらいの大きさのスネークヘッドよりも迫力があります。その迫力を生かすためにもできれば90㎝水槽を用意してあげたいところです。

 

オセレイトスネークヘッド(フラワートーマン)

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インドネシア、スマトラ島、ボルネオ島に生息している青系のスネークヘッドです。別名フラワートーマンと呼ばれています。ターコイズブルーに発色する種類もいれば、エメラルドグリーンに発色する種類もおり、大変美しく成長するので中型スネークヘッドの中でも特に人気の種類です。高水温に弱い傾向があるので、水温が上がりすぎないように注意しましょう。特に夏場30℃を超えると状態を崩してしまうことが多いので、水槽用クーラーなどを使用して30℃を超えないように調整しましょう。青系のスネークヘッドということもあり、他のスネークヘッドと比べると若干デリケートです。特に水温に関しては注意しましょう。

 

バイオレットスネークヘッド

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青緑色と紫色の体色に縞模様の黄色の模様が特徴的な美種です。インドが原産の種類で、体色が金色にも見えることから、現地ではゴールデンスネークヘッドとも呼ばれています。青系のスネークヘッドということもあり、他のスネークヘッドと比べると若干デリケートです。特に水温に関しては注意しましょう。

 

アフリカンスネークヘッド

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アフリカ大陸に生息する中型のスネークヘッドです。見た目アーモンドスネークヘッドとよく似ていますが、本種の方がより鼻管が長く、また頭も扁平なので、ポリプテルスエンドリケリー的な雰囲気もあります。

 

120㎝水槽より大きな水槽が必要なスネークヘッド

ここで紹介するスネークヘッドは、かなり大型のスネークヘッドなので、覚悟をもって飼育を始めましょう。

 

レッドスネークヘッド

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そのコバルトブルーに輝く体表から人気の、大型のスネークヘッドです。スネークヘッドの中でもかなり大型になることから、飼育には覚悟のいる種類でもありますが、美しさと迫力を兼ね備えているので人気の種類でもあります。また、120㎝水槽での終生飼育は難しく、180㎝水槽がほしいところです。

 

ロイヤルトーマン

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ロイヤルスネークヘッドや、イエロートーマンとかとも呼ばれることがあります。かなり大きくなるので飼育を始めるには覚悟が必要ですが、迫力があるだけでなく大変美しい色彩を見せてくれる魅力的なスネークヘッドです。また、120㎝水槽での終生飼育は難しく、180㎝水槽がほしいところです。

 

コブラスネークヘッド

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出展:https://www.seriouslyfish.com/species/channa-marulius/

ロイヤルトーマンとかなり似ている種類で、幼魚の時には正直見分けが付きません。最大サイズや飼育方法も同じで問題ありません。すいません・・・記事まだ書けてないです・・・。今度書きます。

 

雷魚

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雷魚の仲間は、蛇のような頭を持っていることから、英名では【スネークヘッド】と呼ばれています。また、日本で雷魚と呼ぶときは、カムルチー、タイワンドジョウ、コウタイを指すことが多いです。また、コウタイはコウタイとして認識されてることが多いので実質カムルチーとタイワンドジョウを指して雷魚と呼ぶことが多いです。この2種は非常に似ているのですが、模様だったり最大サイズなどが異なります。

◆カムルチー

全長約1m。体側の斑点はタイワンドジョウよりも大きいです。

 

◆タイワンドジョウ

全長約60㎝。体表の斑点はカムルチーよりも細かいです。

 

上記の最大サイズと考えると、カムルチーの場合は180㎝水槽が必要になりますし、タイワンドジョウに関しては120㎝水槽があれば終生飼育が可能です。

 

ABYのスネークヘッド図鑑まとめ

いかがだったでしょうか?まだまだ未完成なので、新しい種類をどんどん追加していきたいと思いますので、楽しみにしててくださいね♪

 

 

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