前々からブログでも書いている通り、僕は底面フィルター大好きなわけです。なのでこのチャンナプルクラの水槽でも底面フィルターを使用して飼育していたのですが・・・・。
【底面フィルターのメリット・デメリットからおすすめの製品まで解説!】でもお話ししている通り、底面フィルターのろ過力は高いです。これは実際に飼育していて間違いないと思っています。
ただ、物理ろ過を砂利で行っていることから、砂利を掘り返すような(うちのプルクラくんのような)個体だとその中の汚れが水槽内に舞ってしまうわけですね。
あと掘り起こされることによって底面フィルターがむき出しになりろ過力の低下を招いてしまいます。
それがもろに出てしまいました・・・・・。
結果どうなったかを以下で詳しく話します。
水槽スペック
・水槽⇒60×30×36(オールガラスから縁ありに替えました)
・ろ過⇒ニッソースライドプラスフィルター(上部フィルター)←new!
・餌⇒カーニバルとクリル
・ライト⇒GEXクリアLED←new!というか元に戻しました
・床材⇒ろかジャリ
・シェルター⇒かくれ流木 L オークトンネル
結論、底面フィルターを上部フィルターに替えました。その際に、もともとはオールガラス水槽を使用していたので、それも縁アリ水槽に替えました(めんどくさかったー笑)。
でもその効果はてきめんで、物理ろ過がマックスに働いてくれていて、ほぼごみは待っていない状態です。
また、先日まで使っていたアクシーファインが、上部フィルターを使用していると設置が難しく、しょうがなく以前使っていたGEXクリアLEDを使用しています。色味はアクシーファインの方が青っぽくて好きだったんですけど、まあしょうがないですね。
最近の様子
こんな感じです↓
これは変更直後の画像なのですが、2週間経った今でも割とこの状態をキープしてくれています。むしろきれいになったかな?というくらいです。
そろそろ生物ろ過が機能するころかしら?しばらく餌控えめで様子見てます。
上部フィルターって野暮ったい感じがするからいやだなーと思っていたんですけど、設置してみたら意外とそうでもないなと感じています。
あと縁アリ水槽も別にそこまで気にならないですね。
底面フィルター⇒上部フィルターに替えてよかった点
まずは上でも話しましたが、物理ろ過がしっかりと機能して水槽内にごみが舞わなくなったことですね。これは結構僕にとって大きかったです。やはり底面フィルターがむき出しになった状態だったので、物理ろ過がほとんど機能していなかったんですね。しかも砂利が底面フィルターの下に入り込んだりしていてもうむちゃくちゃでした。
こんな感じ↓(コケは底面フィルターのせいではありません笑)
あと目には見えないですが生物ろ過の機能も低下していたと考えられます。
なのでこの状態が続くと考えると底面フィルター⇒上部フィルターへの変更は物理ろ過の面でも生物ろ過の面でもよかったと思います。
底面フィルター⇒上部フィルターに替えて悪かった点
正直今のところあまりないのですが、音が気にする人は気になるのかなーという感じです。それでも上部フィルターの中ではかなり静かだと思います。
モーターが水中に付いてますし、流量も十分なのに水が流れる音も個人的にはそこまで気になりません。1Kで自分が寝る部屋に水槽を置いているのですが、以前と同じように問題なく眠れます。なので今使っている感じだとニッソー スライドプラスフィルターはかなり優秀だと思います。説明書が少し分かりにくいのが玉に瑕ですが(笑)。
あと強いて言えば、見た目の問題は若干あるかもしれません。水槽の大きさは変わらないのですが、縁がある分少し狭く見えます。
・・・と言ってもそれくらいで今のところ上部フィルターに変更したデメリットはほとんど感じていません。もし今後そういったものが出てきた場合はまたご報告したいと思います。
【結論】スネークヘッドは上部フィルターと底面フィルターどっちがいいの?
まず90㎝以上の水槽が必要な種類は底面フィルター無理です。掃除が追い付かないので。なので60㎝水槽で飼育できる種類という前提でお話しします。
実際に使ってみて思ったこととしては、【砂利を掘り返さない個体であればどっちでもいい】でも【暴れたり砂利を掘り返す個体であれば上部フィルターがいい】ということです。
実際にうちのバーミーズレッドフィンスネークヘッドもニューレインボースネークヘッドもまだ小さいからというのもあるかもですが、底面フィルターで問題なくキープできています。
なのでやはり無難なのは上部フィルターですね。これはスネークヘッドだけでなく肉食魚全般に言えることですが、迷ったら上部フィルターを選びましょう。こちらの記事【肉食魚の飼育に最適なのは上部フィルター?外部フィルター?それとも・・・】でも詳しく書いていますのでよかったらご参考ください。
その後の様子はこちら↓www.yoshiki-diary.com