ABYの熱帯魚図鑑

初心者の方でも、初めて熱帯魚を飼育する方でも分かりやすくお伝えできればと思います。よろしくお願いします♪ちなみにABYとはアクアブロガーよしきの略です(´・ω・`)

ウーパールーパーと一緒に飼える(混泳できる)魚まとめ

ウーパールーパーを他の魚とも一緒に飼ってみたい(以下、混泳と記述します)と思っている人、多いと思います。

ただ、普通の魚とは違うし、口も大きいし、どうなんだろう?

と疑問に感じているかもしれません。

なのでこの記事では

①そもそもほかの魚と一緒に飼うことは可能なのか?

➁一緒に飼うとしたらどんな魚がいいのか

ということをメインにお話ししていこうと思います。

【ウーパールーパーの飼育法に関してはこちら】

www.yoshiki-diary.com

 

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出展:charm

ウーパールーパーってほかの魚と一緒に飼えるの?

実は、【ウーパールーパーの飼い方】でも書いたのですが、肉食性なので、基本的にはNGな場合が多いです。

じゃあ食べられないくらいのサイズの金魚とかならいけるかも?と思われるかもしれませんが、金魚だとウーパールーパーのえらの部分を齧ってしまい、最悪無くなってしまいます(個体によってはかじらないようなものもいます)。

また水温に関しては最大でも25℃くらい、理想は15~20℃くらいの環境を好むので、熱帯魚との混泳をさせるのはあまり好ましくはないです。

そして飼育してみたら分かると思いますが、動きがめっちゃ遅いです。餌を食べるときとかも、じーっと数秒間見つめて、それから食べます(しかもそこまで慎重に確認した上で食べるのに失敗するときもあります笑)

なので混泳させる魚の条件としては

①ウーパールーパーに食べられない

➁ウーパールーパーのエラをかじらない

➂好む水温が同じくらい

④餌を横取りしない

➄(当然ですが)ウーパールーパーをいじめない・食べない

というところでしょうか。

 

これらの条件を満たすような魚はあまりいないので、ウーパールーパーとの混泳は基本的に難しいと言われています。

いや、それでも混泳させたい!という方のために、んーまあこの魚だったらぎりぎり大丈夫じゃね?という種類を紹介していきます。

 

ウーパールーパーと一緒に飼える魚まとめ

そんなにいろんな条件をあげられたら困るよ!

と言われるかもしれませんが、これが現実なんですよね・・・。だから混泳は難しいとされているわけです。

ただ、そんな中でも可能性のある魚は以下の通りとなります。

フナ型以外の金魚

フナ型というのは、そのまんまと言えばそのまんまなのですが、フナのような姿をした金魚です。具体的にはコメットとか和金とか、そこらへんです。いかにも動きが速そうな金魚たちです。

逆にそれ以外の金魚、琉金とか出目金とからんちゅうであれば上手くいく可能性は全然あります。

実際金魚と混泳されている例は結構多いです。逆に言うとそれ以外の魚と混泳されているパターンをほとんど見たことがありません。

フナ型以外の金魚がウーパールーパーとの混泳に適している理由としては、前述したウーパールーパーとの混泳条件の中で、【➁ウーパールーパーのエラをかじらない】を除けば全て満たしているからかなと思います。

しかも②に関しても、エラを噛まれたところで別に死ぬわけではないので、そこが致命的な欠点とは傷にはなりにくいのです。

【混泳例】

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分かりづらいですけど、水槽の後ろにウーパールーパーがいますね。琉金、出目金、あとはライオンヘッドらんちゅう?と混泳させています。 

ウーパールーパー同士

結局そうなるんかい!と思われるかもですが、一番混泳例も多いのがこのパターンですね。

当たり前ですが、お互い動きも遅いですし、好む水温も同じなのでまあ一番無難な混泳相手かと思います。

ただそれでも【肉食】ということには変わらないので、大きさを合わせるなどの注意は必要です。

また、目が悪く、動いたものにとにかく噛みつく、という習性があるので事故が起こっていないかは日々細かく確認する必要があります。まあでもこれはウーパールーパーだけでなく、混泳させる場合の基本ですけどね。

 

混泳させる場合の注意点は?

上記で、混泳できる魚を決まったら、いざ混泳!となると思いますが、何点か注意点があるので、お伝えしていきます。

隠れ家を多めにする

例えば、金魚がやたらウーパールーパーのエラを噛んだり、同種同士で飼育しているときにいじめが発生した時などに、逃げるためのスペースを用意してあげましょう。

ウーパールーパーの混泳の場合は、土管などを用意してあげるのが一般的かと思います。またウーパールーパーは結構大きくなるので、大きめの土管を用意してあげましょう。

失敗した時用の水槽を用意しておく

これ、結構大切です。やはり生き物同士、どうしても相性というのが出てきてしまうので、どうしてもうまくいかない場合は、別水槽に移してやる必要があります。

どうしてもそんなスペースが確保できないということであれば、水槽用のセパレーターなどを使用して、触れ合わないように工夫しないといけません。

毎日の観察を欠かさない

先ほども少し話しましたが、やはりちゃんと観察しないとそもそも上手くいっているかどうかが分からないので、ここは大切です。

また混泳とは関係ないですが、毎日観察をすることで病気の早期発見にもつながったりするので、いいことずくめです。

 

まとめ

ウーパールーパーってかわいいよね!

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