ABYの熱帯魚図鑑

熱帯魚に関する情報を、初心者の方でも、初めて熱帯魚を飼育する方でも分かりやすくお伝えできればと思います。よろしくお願いします♪ちなみにABYとはアクアブロガーよしきの略です(´・ω・`)

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テトラオドンファハカの飼い方~僕が飼育したことあるシリーズ~

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◆人に馴れやすく人気の大型淡水フグ

◆やっぱりフグだから気は荒い

◆もしかしたら60㎝水槽で終生飼育できる??

こんなテトラオドンファハカについて説明します。

  

テトラオドンファハカってどんな種類?

f:id:apy1526:20181123110632j:plain出展:https://www.pinterest.jp/pin/309341068137516196/

 

アフリカ原産で、ナイル川から広範囲に生息する淡水フグです。

学名がTetraodon lineatusと記載されていることから、テトラオドンリネアートゥスとも呼ばれています。成長に伴いレモンイエローとワインレッドのストライプ模様に包まれる美しい大型(中型?)フグです。

慣れてくると、飼い主を見るといわゆる餌くれダンスもしてくれる、可愛いフグです。

 

全長と必要な水槽の大きさは?

全長最大50㎝まで成長します。水槽内では30㎝~40㎝程度で止まります。必要な水槽の大きさに関してですが、ここは意見が分かれるところで、120㎝水槽まで必要という人もいれば90㎝水槽でも大丈夫、いやいや、60㎝水槽でも大丈夫でしょ!という人もいます。

飼育経験者から言わせてもらうと(ヒーター事故で亡くしてしまったのですが・・・・)、成長はそこまで早くないので、数年は60㎝水槽で問題なく、飼育下では40㎝で成長は止まることから、90㎝水槽を用意すれば十分と言えます。また、その成長の程度を見て、30㎝(60㎝規格水槽の縦幅)を超えてこなければそのまま60cm水槽でも大丈夫かなと思います。

 

最適は水温とPH(水質)は?

水温に関しては、一般的な熱帯魚と同じように26~27度程度で問題ないです。ただ、白点病を防ぐためにも26度は下回らないほうが良いです。

PHに関しては、6~7くらいの中性~弱アルカリ性の水質を好みますが、そこまでうるさく無いです。毎日PHを計らないといけない・・・ということは無いのですが、下がりすぎないように週1回の水替えは怠らないようにしましょう。 

寿命は?

約10年です。

餌は?人工餌には慣れるの?

生餌の場合は、小赤だったり、メダカがメインになると思いますが、栄養のバランスを考えて、必ず生餌には餌をしっかりあげたうえで与えましょう。また、同じ理由で時々エビなどを与える方がいいです。 

ただ栄養バランスだったり、管理のしやすさを考えると人工餌に慣れさせた方がいいでしょう。

ショップで生餌だけ与えている場合はいきなり人工餌を食べるようになることは無いです。特に淡水フグは、他の肉食魚と比べ人工餌に慣れにくい印象があります(あくまで主観ですが・・・)。

なので、まずは嗜好性の高いクリルに慣らせましょう。

なかなか普通の食べてくれない場合は、こちらの淡水フグ専用のクリルがおすすめです。これはかなりおすすめ(2回目笑)です。食いが全く違うのでびっくりしました。

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普通のクリルはなかなか食べてくれない・・・という方、ぜひためしてみるといいと思います。水を含ませたときのエビ感?というか生々しさが全然ほかのクリルとは違います。

まずはクリルに慣らせることで、”この人は餌をくれるひとなんだ”と覚えさせることができます。それからクリルに混ぜてキャットなどを与えるといいです。

 

クリルには慣れたけどカーニバル(キャット)は食べない場合は?

それでもなかなか食べてくれない場合は、クリルを濡らして、そのエキスをキャットにかけてからあげると結構食べてくれます。

 食べてくれないからと言って、クリル単食にするのは絶対にやめましょう。栄養が偏ってしまい、背中が曲がったり、寿命が短くなる可能性があります。 

混泳はできるの?

気が荒いので難しいです。 

床材は何を使えばいいの?

砂に潜る性質があるので、細かくて、かつ身体を傷つけないようなものがいいです。おすすめはスドーのボトムサンドです。

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5kgで1000円程度なので、お財布にも優しいですね。

 

砂に潜らせられるくらい厚く敷かなきゃいけない?

潜ることによってストレス解消になるらしいですが、これは本人に聞かないと分からないです(笑)。色々な飼育者を見てみましたが、必ず敷かないといけないものでもないので、もし床材を使うのであれば、こういった粒が細かいものにしましょう、といった感じです。

また、やはり潜らせるために厚く敷いてしまうとその掃除が結構大変だったりするので、どうしても敷く場合は、①潜れるくらいの深さで敷いて、掃除をがんばる②潜れはしないけど底がぎりぎり見えないくらい薄ーく敷く、のどちらかですね。

ちなみに僕は本来の姿を見たいと思っていたので①を選択していました。めんどくさかったですが、砂に潜る姿を見れて面白かったです。

 まあ、厚く敷いて掃除が追い付かなくて水質が悪化して・・・が一番最悪なので、そこだけは避けましょう。

 

ファハカって丈夫??

そこまでデリケートではないですけど、そこまで丈夫ではないです。イメージとしては大型ナマズですかね?大食漢でよく餌を食べるんですけど、水質の悪化にそこまで強くないと思っておいた方がいいです。

なので、PHを中性~弱アルカリ性を保つだけでなく、水質の悪化を防ぐためにも週1回、1/3の水替えを抜かさないほうが状態よく飼育できます。

また、先にも述べましたが、砂に潜る習性があるので、水替えの際に床材の清掃も怠らずにやりましょう。

歯切りって必要?

フグの歯は上下2本がそろって生えています。

野生下では、貝などの甲殻類や岩に生えている苔なども餌として食べているため、自然と歯も削られていて伸びすぎ等は基本起こらないのですが、飼育下ではどうしてもキャット、カー二バルなどの柔らかい餌がメインになってしまいますので、個体によってはどうしても歯が伸びすぎてしまう場合があります。

 

そういった場合にはやはり歯切りをする必要があります。

その際は以下の3点を用意します。

・小型のニッパー、もしくは小型のハサミ(赤ちゃんの爪きり用が使いやすい)

・フグを入れる水面器のようなもの

・ガーゼもしくはハンカチ(ごわごわしているものはフグに傷をつけてしまうのでダメ)

 

実際の歯切りの映像がこちら↓

www.youtube.com

これはミドリフグですが、やり方はファハカでも同じです。

 

歯を伸びすぎないようにするために

固いものを噛むと自然と削れますので、以下の事をしてみるといいです。

・別水槽でカワニナ(貝)を飼育し、定期的に与える

・溶岩石を入れておく(齧ってくれれはその時に歯が削れる)

・大きくなったらザリガニも与えてみる

これらを意識するだけでも大分違うと思いますのでぜひ試してみてください。

 

テトラオドンファハカまとめ

少し癖もありますが、ペットのように慣れてくれ、そこまで大きな水槽も必要とせず、美しさも兼ね備えている大変魅力的なフグです。

実際飼っていて、観賞魚、というよりペットに近い感覚で飼育できるな、と思ったので、熱帯魚にペット的な要素を求めるのであればその期待に応えてくれるはずです。

 

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