◆じっと底にいてなかなが動いてくれない
◆でもたまーに動いて可愛い表情をみせてくれる
◆実は一般的なショップではなかなか見かけないレア種
・・・そんなテトラオドンミウルスに関して説明します。
- テトラオドンミウルスってどんな種類?
- どこで販売されてるの?価格は?
- 全長と必要な水槽の大きさは?
- 最適な水温と水質(PH)は?
- 寿命は?
- 餌は?人工餌には慣れるの?
- 混泳はできるの?
- テトラオドンミウルスまとめ
テトラオドンミウルスってどんな種類?
アフリカ、コンゴ川に生息している純淡水フグです。
自然界では目だけ出して砂の中に潜り、近くを通った小魚などを捕食している待ち伏せ型のフグです。
ひょっとこのように突き出した口がとてもかわいらしい人気種です。
別名としてナイルフグとも呼ばれいています。
ミウルスレッドって何??
ミウルスの中でも赤色が強い種類をミウルスレッドと呼びます。ミウルスと聞いてイメージするのがおそらくこのミウルスレッドではないでしょうか?
一般的なミウルスは5000円~6000円程度ですが、ミウルスレッドになると8000円~10000円程度と、少し高価になります。
・こちらがミウルスレッド
・こちらが一般的なミウルス
こうみるとやっぱりレッドの方がいいかなーと個人的には思ってしまいます(笑)。
どこで販売されてるの?価格は?
ある程度大きいショップであれば手に入れられると思います。また、ネット通販でも比較的容易に購入できます。一般的なミウルスは5000円~6000円程度ですが、ミウルスレッドになると8000円~10000円程度と、少し高価になります。
全長と必要な水槽の大きさは?
全長は15㎝程度で止まることが多いようです。遊泳性はあまり高くないので、45㎝規格水槽があれば問題ないです。
最適な水温と水質(PH)は?
水温は24~28℃を好みます。
水質(PH)は弱酸性~弱アルカリ性を好みます。なので、PHは6.5~7.5くらいをキープするといいです。
寿命は?
約10年です。
餌は?人工餌には慣れるの?
餌は基本的にメダカ、小赤などの生き餌がメインになります。小さい個体にはメダガ、大きくなってきたら小赤を与えましょう。
人工餌に馴れてほしいという方も多いと思いますが、ミウルスの場合、かなり手ごわいと思った方がいいでしょう。特に大きめの個体(7から8cmくらい)で、今までずっと生き餌を与えられていたような場合は、かなり難しいと思います。
それでも慣らせたい場合は、まずは『JUN パファクリル』(もう廃盤?でもとりあえず淡水フグ用のクリルであれば代用可能かと思います。)を与えて、「この人は餌をくれる人だ!」と覚えてもらいましょう。基本的に底にいることが多いので、水を含ませて沈ませてあげると食べてくれやすいです。
このクリルのハードルさえ越えられれば、キャットに馴れさせることは比較的容易に実現できるでしょう。
混泳はできるの?
気が荒いので難しいです。
テトラオドンミウルスまとめ
人工餌に馴れにくい淡水フグの中でも、特に慣れにくい種類ですが、逆に慣れてくれた時に喜びは格別なはず。
餌くれダンスをするミウルスとか想像するだけでかわいいですよね。
ちなみに最初にも書きましたが、意外とショップで見かけることは少ないので、ネットショップ中心に探したほうが見つかりやすいですよー。