ウーパールーパーってかわいいですよね。
前から見ると笑ってるように見えますし、手も足も生えているので魚と違ってなついて欲しいなーと思っている人も多いかもしれません。
でも結論、犬とか猫とかとは違って、なつくことはありません。これはウーパールーパーだけでなく、爬虫類全般に言えることです。
でも、慣れさせる方法であればいくつか方法は知っています。水槽に近づくだけで寄ってきてくれたり、餌をくれくれとアピールしてくれるようになればそれだけで十分可愛いですよね。
なのでこの記事ではウーパールーパーを自分に慣れさせる方法をお伝えします。
ウーパールーパってなつく?→なつかないけど慣れさせる方法教えます!
前述しましたが、ウーパールーパーをはじめ爬虫類は基本的になつかないです。
従ってこの記事では、慣れさせる(=水槽に近づくだけで寄ってきてくれたり、餌をくれくれとアピールしてくれるようになる!)ということをゴールに書いていきます。
静かな環境に置く
お家に連れてきたばかりの頃は、ウーパールーパーも環境に慣れていないのでかなり臆病になっていることが多いです。
なので、以下のような環境は避け、なるべく静かな環境に置いてあげましょう。
その方がウーパールーパーも安心して早く慣れてくれます。
・ドア、扉の近く
→人が急に出てくるとウーパールーパーは驚いてしまいます。また、ドア、扉の開け閉 めの音もウーパールーパーにとってはストレスの原因となることがあります。
・テレビ等、音の出る家具の近く
→上記同様、音がウーパールーパーのストレスとなる可能性があります。
・その他、ウーパールーパーを驚かせるような要因がある場所
生き餌よりも人工飼料(冷凍餌でもOK)を与えよう
これはなんとなく理解いただけると思いますが、水槽に近づくだけで寄ってきてくれたりするためには飼い主=餌をくれる人と覚えさせる必要があります。
メダカとかの生き餌だと、自分のタイミングで食べるので、餌をくれる人だと認識させることが難しいです。
なので、ひかりウーパールーパーなどのウーパールーパー用の人工飼料や、冷凍赤虫等の冷凍餌を与えましょう。
ただし、ウーパールーパーがかかりやすい病気と治療法まとめ - ABYの熱帯魚図鑑でも書いた通り、人工飼料のつなぎとして使用されている小麦粉やでんぷん等が発酵し、ガスがたまった結果、ぷかぷか病を発症してしまう可能性があるので、人工飼料と冷凍餌の割合は半々くらいにした方がいいかと思います。
そういった意味で乾燥赤虫も悪くないとは思いますが、浮いちゃうんですよね。基本的にウーパールーパーは底の方にいるので、なかなか食べてくれないかと思います。
ただ、もうすでに慣れている個体で、水面まで上がってきてくれるのであれば乾燥赤虫という選択肢もありだ思います(冷凍赤虫と違って家族からブーイングがくることも無いでしょうし。)。
毎日観察しよう
最初のほうは飼い主を見ると驚いて後ろの方に逃げてしまうということは多いかと思いますが、毎日見ることで飼い主に慣れてくるので、飼い主を見ても逃げないようになります。
この時に注意するのは、「いきなり現れない」ということです。急に人が出てくるとウーパールーパー驚いてしまいます。
なるべく遠くから水槽を見ながら「行くよ行くよー」みたいな感じで(笑)、ゆっくりゆっくり近づいていくといいです。
まとめ
個体によっては時間がかかるかもしれませんが、おおむね、「人工飼料or冷凍餌に慣れるまでの期間≒飼い主に慣れるまでの期間」です。
根気よく頑張っていきましょう!