「ウーパールーパー 動かない」というワードで検索していて、この記事にたどり着いたということは、飼育しているウーパールーパーが「死んでしまったのでは?」「病気なのでは?」と不安になっているのではないでしょうか。
この記事では、ウーパールーパーが動かないときに考えられる原因と、その対処法について、わかりやすく解説していきます。
ウーパールーパーが動かない?その原因と対処法
実は普通?ウーパールーパーが動かない理由
まず知っておきたいのは、ウーパールーパーはもともとあまり活発に動かない生き物だという点です。
野生でも物陰でじっとしている時間が長く、エネルギーを温存する習性があります。そのため、水槽の底でじっとしていたり、長時間同じ場所にいるのは珍しいことではありません。
特に昼間は動きが鈍く、夜になると少し活発になる個体もいます。「動かない=異常」とすぐに判断する必要はない場合も多いのです。
したがって、動かないからと言って慌てて間違った対応をしてしまうとかえってウーパールーパーに負担をかけてしまいます。
ただ、実際に体調を崩している場合もありますので、以下に要注意なサインを解説します。まずはご自身のウーパールーパーの様子と照らし合わせて確認してみてください。
何かしらの対応が必要となるサイン
☑1日中まったく動かない
☑エラが縮んでいる、体色が悪い
☑体が浮いたまま、または横倒しになっている
☑エサをまったく食べない、もしくはいつもよりも食べる量が減っている
☑なんとなくいつもよりも元気がなく見える(普段は飼い主が水槽に近づいたら寄ってくるのに今日は寄ってこない等。)。
これらに当てはまる場合は体調不良や飼育環境の悪化を疑う必要が出てきます。
動かなくなる原因と対策
水温の異常
ウーパールーパーの適正水温は15~20℃程度です。従って10℃を下回るような低温や、20℃後半まで水温が上がってしまうと動きが鈍くなることがあります。
冬場や夏場の対応については、詳しくは【冬のウーパールーパーの飼育法について(ヒーターの必要性、餌・水換えの頻度等) 】や、【ウーパールーパーの夏場の飼育方法を解説(水温対策等) 】で説明していますが、冬場は金魚用ヒーターで加温し、夏場は水槽用クーラー or水槽用冷却ファンを使って水温をげるのがいいかと思います。
水質の悪化
ウーパールーパーは比較的水質の悪化には強いですが、そこに甘えて水換えをさぼってしまいがちです。動かないという症状に加え、ヒレやエラがとけていたり血がにじんでいる場合は明らかに水質が悪化してますので、全体の4/5程度の水換えを行って様子を見ます。ろ過槽も確認し、目詰まりが起きているくらい汚れているようであれば一緒に洗ってしまいましょう。
動かない以外の症状が見られない場合は、亜硝酸試薬で亜硝酸の濃度を測ったり、PH試験紙でPHがウーパールーパーの好む範囲(7.0~9.0程度)に収まっているかを確認しましょう。亜硝酸の濃度が適正値を超えていたり、PH適正値よりも下がっていた場合(普通に飼育しているとPHは自然に下がっていきます。)も全体の4/5程度の水換えを行いましょう。
ただ、こういった検査をするのがめんどくさいという場合は、一旦1/3程度の水換えを行って様子を見ましょう。それでも回復しなければ上記方法で水質を細かくチェックするのがいいかと思います。
亜硝酸とかPHとかよくわからん、という方はこちら【【知らないとヤバイ】熱帯魚飼育の基礎知識を学ぼう】をご覧ください。
水槽外からのストレス
可能性としてはあまり高くないですが、子ども・飼育しているペットが水槽にいたずらする、テレビ・扉の近く等、音の出るものの近くに水槽が設置してある等が原因となる場合もありますので、該当している場合はこれらの影響を受けない場所に水槽を移動してみましょう。
いじめられている
【ウーパールーパーと一緒に飼える(混泳できる)魚まとめ】でも書きましたが、大前提、ウーパールーパーを混泳させる場合はなるべくウーパールーパー同士で行った方が無難です(ウーパールーパーは動きが遅く、餌を横取りされる可能性が高いですし、攻撃的ではない魚でも、ウーパールーパーのえらをかじったりするため。)。
もし他の魚(もしくは他のウーパールーパー)からいじめられている場合、動かすのはいじめている方か、いじめられている方どちらでもいいのですが、一旦隔離しましょう。
まとめ
冒頭でも書きましたが、確かにウーパールーパーはそこまで動く種類ではありません。でも「そういった性質だから動いていない」のか、「状態が悪くなって動いていない」のかを判別するためには日頃の観察がとても大切です。
何もなければ寿命も10年と長いので、この記事がウーパールーパーのとながーく付き合っていくための参考になれば幸いです。
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