ABYの熱帯魚図鑑

初心者の方でも、初めて熱帯魚を飼育する方でも分かりやすくお伝えできればと思います。よろしくお願いします♪ちなみにABYとはアクアブロガーよしきの略です(´・ω・`)

カラープロキロダスの飼育法(餌・成長速度・病気・性格・水槽サイズ等)

カラープロキダスは、成長とともに腹びれが赤く染まり、尾びれは黄色と黒の縞模様に色付く大変美しい大型カラシンです。また、中国ではアロワナを龍、ダトニオを虎カラプロを鳳凰に例えて飼育している人もいるようです。

比較的温和で草食性が強いということから、コケ取り魚として、大型魚のタンクメイトにも選ばれることが多い種類です。

今回はそんなカラープロキロダスの飼育法に関して説明します。

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出展:https://twitter.com/Sunshine_Aqua/status/777415686511407104/photo/1

 

どこで販売されているの?価格は?

ある程度の規模の熱帯魚ショップであれば見かけることが多い種類です。もし近くにそういったショップが無かったり、ショップがあってもカラープロキロダスを売っていないような場合は取り寄せか、charmなどのネット通販での購入になるかと思います。

価格はブリード個体であれば5cm程度の稚魚で1500円くらいです。ポリプテルスエンドリケリーとか同じように、ワイルド個体の場合は少し高くなります。だいたい倍くらいはかかると思っていればいいのではないでしょうか。

 

寿命は?

カラシンの仲間ということもあり、大きさの割にはあまり長くなく、5~6年くらいと言われています。

 

適切な水温・水質は?

水温は22~28℃くらいをキープしましょう。水質は中性前後を保っていれば問題ないです。

 

餌は?人工飼料には餌付くの?

基本的に草食性が強いのでコイ用の餌や、プレコ用の餌を中心にあげるといいです。人工飼料には慣れやすいのでキャットでもカーニバルでも食べてくれますが、自然界での食性を考えるとコイやプレコの餌を中心にあげたほうがいいかと思います。肉食魚用の餌や冷凍赤虫を中心に与えていると突然死する可能性があります。

 

コケを食べてくれるって本当?

本当と言えば本当です。カラープロキロダスがいないと水槽が苔だらけになってしまう!という方もいます。口内の歯がヤスリのようになっていて、その歯でコケを掃除しているのですが、プレコと違ってそこまで歯が鋭くないので、アクリル水槽で飼育していても大丈夫な場合が多いです。

ただコケを食べる食べないに関しては結構個体差があるようで、めっちゃコケを食べる個体と全くコケを食べない個体が存在するようです。まあ過度な期待はしない方がいいかもしれませんね。

一方下の動画みたいな感じで、残った餌を食べてくれるという効果はどの個体であっても期待できます。

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最大サイズ・成長速度は?

最大サイズは約40㎝と言いわれていますが、カラープロキロダスは細かく分けるとインシグニスという種類とタエニウルスという種類に分類され、インシグニスであれば30~40㎝、タエニウルスであれば20㎝くらいに成長します。

成長速度に関しては、これくらいの大きさの魚の場合はだいたい1年で最大サイズの7~8割くらいの大きさに成長するので、インシグニスであれば20~30㎝くらい、タエニウルスであれば14~16cmくらいになると考えられます。であれば10~16cmくらいに成長すると考えらえます。ただもちろんその個体のポテンシャルや飼育環境によっても変わってくるので一概には言えません。

 

インシグニスとタエニウルスの見分け方は?

最大サイズを聞いたときに大きく育てたい方はインシグニス、小さめに育てたい方はタエニウルスがいいと考えるでしょう。そこで簡単な見分け方なのですが、尾びれの黒のバンドの数を数えます。

インシグニスは9本、タエニウルスは7本あります。

【参考記事】

next-sin-next.com

 

適切な水槽サイズは?

最大サイズは30~40㎝であるということを考えると(40㎝まで成長する個体は稀です)、混泳相手にもよりますが90㎝水槽があれば終生飼育できるでしょう。

【関連記事】

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性格は?おすすめの混泳相手は? 

基本的には性格は温和ですが、プレコと同じように、ポリプテルスの体表を舐めて弱らせてしまうことがあるので、ポリプテルスとの混泳は避けた方がいいです。あと、同じようにガーパイクの仲間もやられてしまう可能性があるので避けたほうが無難です。

☆こんな感じで舐められます↓

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逆に言うとそれ以外の魚で、カラープロキロダスに危害を加えずに、かつサイズに大きな差が無ければだいたい大丈夫です。オスカーとかアロワナとかダトニオとかレッドフィンバルブ等と飼育している人が多いですね。ちなみにフラワートーマン(オセレイトスネークヘッド)などの中型スネークヘッドとの混泳は何とも言えませんね。カラープロキロダスが危害を加えることはないと思いますが、スネークヘッドは気が荒い種類が多いので、混泳させるとしても細かく観察する必要があります。

金魚とかエンゼルフィッシュとかの、~15㎝くらいの種類との混泳に関してはサイズが同じくらいであればいいと思いますが、最大サイズが倍くらい違うのでちょっと怖いですね。長期間混泳させているという話はあまり聞きません。もしかしたら幼魚のときから一緒に飼育していればアリかもしれませんが・・・。

☆混泳例↓

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かかりやすい病気は?

基本的には丈夫な種類なのですが、強いて言えば白点病にかかりやすいです。特に導入時にかかりやすいので、スレや水質・水温の急変には十分に注意しましょう。もしかかってしまった場合は、 まず、水槽の1/3~1/2の水替えを行い、白点虫を追い出します。その後、ニューグリーンF、アグデン、グリーンFリキッド、グリーンFクリアーなどを投入して薬浴します。また、食塩を入れて0.5%程度の塩分濃度で塩浴すると治りが早くなります。

【参考記事】

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水草との相性は? 

最初に述べたように、草食性が強い種類なので、水草を入れたとしても食べられる可能性が高いので、餌と割り切るのであれば問題ないのですが、レイアウトとしての水草は不可です。

 

カラープロキロダスの飼育法まとめ

いかがだったでしょうか?基本的にはどんな種類との混泳でもしやすく、しかも丈夫で飼育しやすいカラープロキロダス。もし飼育してみたいと思ってくれた方はぜひこちらの記事【90㎝水槽で古代魚・肉食魚・中型魚を飼育するのに必要な用品とその値段はいくら?】をご覧いただければと思います。

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