ABYの熱帯魚図鑑

初心者の方でも、初めて熱帯魚を飼育する方でも分かりやすくお伝えできればと思います。よろしくお願いします♪ちなみにABYとはアクアブロガーよしきの略です(´・ω・`)

ポリプテルスセネガルスの飼育法(混泳・餌・寿命・水槽サイズなど)

◆ちょっと変わった種類を飼ってみたい

◆でも古代魚ってちょっとハードルが高い気がする・・・

◆大きい水槽が必要なんでしょ?

 ・・・と思っている方にぜひおすすめのポリプテルスセネガルスに関して説明します。

   

ポリプテルスセネガルスってどんな種類?

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出展:https://woriver.com/1778

ポリプテルスの入門種的な存在です。アフリカの広範囲に生息しています。恐竜的なかっこよさがある・飼いやすい(丈夫です)・あまり大きくならない・流通量が多い・安価で購入できる・・・・・などなど様々な理由でポリプテルスの中でだけでなく、古代魚の中でも入門種として人気があります。

 

寿命は?

約10~15年です。

 

最適な水質(PH)と水温は?

水質は弱酸性~中性(PH6.6~7くらい)を好みますが、かなり丈夫な種類なので、極端に酸性やアルカリ性に傾かなければ問題ありません。

 水温に関しては22~27℃程度です。

  

全長と必要な水槽の大きさは?

全長は水槽内だと20~25cm程度です。ポリプテルスデルヘッジより少し小さいイメージですかね。

3匹くらいまでの混泳であれば60㎝規格水槽で十分でしょう。ただそれ以上の匹数を考えているのであれば、ろ過能力的にも90㎝以上の水槽を選んだ方がいいです。また、3匹程度だと変にテリトリー意識をもって喧嘩する恐れがあるので、結局混泳するのであれば60cm水槽はおすすめできません。5匹程度であれば、60×45×45㎝の水槽を選ぶのも手です。

 

45cm水槽で飼育できる?

実際に飼育していた経験から言うと、単独飼育ならなんとかギリギリ可能かな?というところです。ただ、20㎝にもなると胴回りも結構太くなるので、かなり狭く感じると思います。また、水量が少ない分、水質の悪化も早いです。

なので、可能ではあるけどあまりおすすめはできないかな、という感じです。

 

 

餌は?人工餌には慣れるの?

生餌の場合は、メダカ、小赤などがメインになると思いますが、栄養バランスや、病気の持ち込みなどを考えると人工餌に慣らせた方がいいです。

人工餌に餌付かせたい場合は、まず冷凍赤虫やクリルに慣らせる⇒そのにおいを付けたキャットを与える⇒この流れで餌付ければほとんどの個体が餌付きます。

 ただやはり個体差があるのと、比較的大きな個体(15㎝以上)で、ずっと生餌しか与えられていなかった場合は餌付けに時間がかかる場合もあります。販売されている個体は6~7cmくらいであることが多いので、そういった個体は比較的餌付けしやすいと思います。

また、なかなか餌付かないからといってクリル単食は絶対にやめましょう。栄養が偏って背中が曲がったり、突然死する場合があります。

 

混泳はできるの?

泳ぎが速い種類ではなく、また温和なので大型ナマズなどの気が強い種類との混泳は向きません。また、プレコにも体表を舐められてしまう危険性があるので、おすすめしません。 

サイズにあまり差がないポリプテルス同士であれば上手くいく可能性が高いです。ただ、同種同士を混泳させる場合は、2,3匹だと変にテリトリー意識を持ってしまうので、5匹以上の混泳をお勧めします。その場合は90㎝水槽以上の大きさが必要になります。 

また、生活スペースが被らないエンゼルフィッシュやグラミー(両種とも口に入らない大きさがあるという前提)と混泳させている人もいます。 

ちなみに僕は(レアケースだと思いますが)大きめの琉金と混泳していました。生活スペースとお互い侵食することなく上手くやっていました。

※ただ、混泳に絶対はありません。 

 

【重要】病気になった際の対応に関して

古代魚には基本的に魚病薬は使えないので、まずは病気にならないように定期的な水替えを行うこと、日々の観察をしっかり行うことが大切です。 

もし病気になった場合に関しては、まず水を半分程度取り換えます。その後水温を1日1℃ずつ上げ、28℃にします。餌に関しては今までよりも少し多めに与え、かつ毎日1/4程度の水替えを行います。そうすることで病原菌を水槽外に排出するとともに抵抗力を高め、自然治癒を目指します。なので、重症化しないうちに対処することが大切になります。 

ただ、イカリムシや、ウオジラミが付いた場合はピンセットで直接取り除くしかないです。 

 

ポリプテルスセネガルスまとめ

たいへん丈夫な種類なので、基本を守って飼育していれば特にトラブルなく飼育できると思います。ただ、その丈夫さ故、「まあ、ちょっとくらい水替えさぼっても大丈夫でしょう」と思って水替えを怠ってしまうとある日コロッと☆になってしまうこともしばしば・・・。

 飼いこんでいくと、古代魚的なカッコよさが出てくるだけでなく、水槽の前に行くと寄ってきてくれる可愛さも出してくれるようになります。

飼いこむほどによさが引き出されていく種類なので、長ーく付き合っていきましょう。