ABYの熱帯魚図鑑

初心者の方でも、初めて熱帯魚を飼育する方でも分かりやすくお伝えできればと思います。よろしくお願いします♪ちなみにABYとはアクアブロガーよしきの略です(´・ω・`)

初心者にもおすすめな淡水フグの種類と飼育法とまとめ

フグと聞くと、クサフグとか、トラフグとか、海に生息しているものを想像してしまうと思いますが、純淡水性のフグも存在します。しかもそれらの仲間を日本でも飼育することができるのです。しかも淡水フグの仲間は人間に慣れやすく、どちらかというと魚よりペットに近い存在の種類が多いです。

ただ、若干癖のある種類でもあるので、今回はそんな淡水フグに関して、初心者でも飼育しやすいおすすめの種類と、ざっくりではありますが、それぞれの種類の飼育法に関してまとめました。

 

淡水フグのおすすめの種類と飼育法は?

基本的にはすべておすすめしたいところなのですが、今回は初めて淡水フグの飼育をしてみるという方を想定して、そういった方でも気軽に飼育できる種類をまとめてみました。

また、おすすめの種類を紹介する前に、各種共通の飼育法に関してまとめましたのでまずはそちらをご覧ください。

 

◆混泳に関して

混泳はアベニーパファーとブロンズパファー以外は不可です。またこの2種に関しても多少のかじりあいは覚悟した方がいいです。

 

◆餌・人工飼料への慣れやすさに関して

生餌の場合は、小赤だったり、メダカがメインになると思いますが、栄養のバランスを考えて、必ず生餌には餌をしっかりあげたうえで与えましょう。また、同じ理由で時々エビなどを与える方がいいです。ただ栄養バランスだったり、管理のしやすさを考えると人工餌に慣れさせた方がいいでしょう。

ただ、淡水フグ全般ですが、なかなか慣れてくれない個体が多いです。なので、まずはクリルに慣れさせましょう。クリルに関してはこちらの【JUN パファクリル 】がおすすめです。ほかのクリルよりも全然食いつきがいいです。

普通のクリルはなかなか食べてくれない・・・という方、ぜひためしてみるといいと思います。水を含ませたときのエビ感?というか生々しさが全然ほかのクリルとは違います。まずはクリルに慣らせることで、”この人は餌をくれるひとなんだ”と覚えさせることができます。それからクリルに混ぜてキャットなどの人工飼料を与えるといいです。

 

◆水温・水質に関して

水温に関しては白点病予防のために、少し高めの26~28℃くらいを保ちましょう。

 

◆病気に関して

主に白点病にかかりやすいです。ただ、薬にはあまり強くないので、初期症状であれば

①2、3日かけて水温を2~3℃上げる

②塩分濃度が0.5%になる様に塩を入れる

③毎日1/3の水替えをする

という対応で自然治癒を狙いましょう。

 

それでも治らない場合は、飼育水を1/2程度替え、グリーンFリキッドを投入します。(アグデン、ニューグリーンFでも対応できます。)また、継続して塩分濃度が0.5%程度になるように食塩を入れてあげると回復が早くなります。

 

◆ろ過器に関して

とくに理由が無ければ上部フィルターを使用しましょう、メンテナンスしやすいですし、なによりろ過能力が高いです。

また、酸欠に弱いので、メインの上部フィルターに加えて、サブフィルターとして水作エイト ニューフラワー DXなどの投げ込みフィルターを入れてあげるといいです。水槽が小さい場合はふつうの水作エイトでもいいと思います。

 

それでは以上を頭に入れた上でおすすめの種類をご覧ください。 

 

アベニーパファー

アベニーパファー

出典xn--t8j243v7hpifc.com

 

この種の特徴 

インドのパンバ川などに生息する世界最小の淡水フグです。淡水フグではめずらしく水槽内での繁殖が容易であり報告例も多く、健康な雌雄が揃っていれば繁殖する可能性が高いです。

また、小型水槽でも飼育できることから、インテリア的に水槽を置きたい人にもおすすめですし、貝類を好んで食べるためスネールイーターとして水草水槽に導入されることもある、まさにいろんな方面から引っ張りだこの淡水フグです。

 

価格は?

300円から500円くらいです。

 

寿命は?

約3年

  

最大全長・適切な水槽サイズは?

2~3㎝くらいです。10匹程度であれば、30㎝キューブ水槽や、45㎝水槽でも十分に終生飼育が可能です。

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メコンフグ

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出典imgcp.aacdn.jp

 

この種の特徴

 メコン川、チャオプラヤ川流域に生息し、自然界では全長20㎝程度に成長する中型(小型?)のフグです。黄褐色に暗緑色の斑柄が特徴で美しさと可愛さを兼ね備えているフグです。そこまで大きくならないですし、丈夫なので飼いやすい淡水フグだと言えます。

 

価格は?

2000円から3000円くらいです。

 

寿命は?

約5年です。

 

最大全長は?

10㎝から15㎝くらいです。45㎝水槽でも終生飼育が可能です。

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ブロンズパファー

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出典aquana.jp

 

この種の特徴

マンボウみたいで面白い種類です。齧りあいは多少覚悟しないといけないですが、混泳は一応可能です。人工餌に比較的慣れやすいですし、安価ですし混泳も可能なので、初心者が手を出しやすい種類かと思います。 

 

価格は?

1000円程度です。

 

寿命は?

約5年です。

 

最大全長は?

10㎝から15㎝くらいです。5匹程度であれば45㎝水槽でも混泳可能です。単独飼育であれば30㎝キューブ水槽でも飼育可能です。

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インドシナレオパードパファー

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出典www.tropical-fish-jp.com

 

この種の特徴

目がくりくりしていて、かわいいです。また、成長すると体がまんまるになってくるのでその可愛さはさらに増します。また、人に馴れてくれるので、観賞魚、というよりはペットに近い存在です。

 

価格は?

1280円から3000円くらいです。

 

寿命は?

約10年

 

最大全長は?

20㎝から25㎝くらいです。60㎝水槽で終生飼育が可能です。45㎝水槽でも個体によっは終生飼育が可能です。

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テトラオドンファハカ

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出典stat.ameba.jp

 

この種の特徴

大食漢にもかかわらず水質の悪化に弱いので、定期的な水替えが不可欠です。砂に潜る習性があるので、もし砂利を敷く場合は細かいものを敷き、清潔に保ちましょう。

 

価格は?

1200円から2000円くらいで売られています。

 

寿命は?

約10年

 

最大全長は?

40㎝から50㎝くらいです。最終的には90から120㎝の水槽が必要になると言われていますが、実際は90㎝水槽があればまあ問題ないでしょう。なんなら個体によっては60㎝水槽でも飼育可能です。

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淡水フグの飼育にある程度慣れた人におすすめの種類は?

淡水フグ飼育の中級者向けの個体とでも言いましょか。ある程度熱帯魚の飼育や、淡水フグの飼育に慣れた人におすすめの種類を2種類紹介します。

テトラオドンミウルス 

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右側がミウルスレッドと呼ばれる、赤みが強い種類です。

左:出典www.google.co.jp 右:出展w.shopping-charm.jp

 

この種の特徴

普段は砂利に潜っているので、細かめの砂利を敷いてあげましょう。また、砂利が汚れると病気になることがあるので、【水作 プロホース】などを使って清潔に保ちましょう。

価格は?

赤みの強いミウルスレッドの場合は8000円から10000円くらい、通常のタイプは6000円から7000円程度です。

 

寿命は?

約10年

 

最大全長は?

10㎝から15㎝くらいです。45㎝水槽でも飼育可能です。

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テトラオドンムブ

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出典i.ytimg.com

 

この種の特徴

大型個体はかなり迫力もあって美しく育ちますが、順調にいけば4~5年くらいで120㎝水槽が必要になってくるので、購入は計画的に。

 

寿命は?

約10年

 

価格は?

値段は15000円から20000円くらいです。

 

最大全長は?

70㎝以上です。最終的には最低でも120㎝の水槽が必要になります。

 

テトラオドンムブの詳しい飼育方法はこちら↓

www.yoshiki-diary.com

 

あえてこの中でもおすすめをあげるとしたら?

おすすめの種類の中でも特にアベニーパファーとブロンズパファーに関しては、淡水フグ飼育のネックである人工飼料への慣れにくさと、他種と混泳ができないという問題をクリアしているので、そもそもの熱帯魚飼育の経験があまりない初心者の方でも問題なく飼育できる種類かと思います。

なのでもしどの種類を飼育していいか迷っている方はこの2種から飼育を開始することをおすすめします。