めっちゃ久しぶりの更新になります。
いつかのグーグルのアップデートでアクセス数が沈んで気持ちも沈んでたわけですが、まあまたそろそろ更新始めます!
今回はあの荒くれもの、スネークヘッドと混泳できる熱帯魚をまとめますが、もともと気が荒いことには変わりないので、単独飼育をおすすめするという立場には変わりありません。
あくまで、混泳するならという前提で書いていきますので、失敗しても責任はとれません予めご了承ください。
そもそも混泳させやすいスネークヘッドは?
スネークヘッドにも様々な種類がいます。その種類のなかでも個体差はありますが、それでも比較的温和な種類もいるので、紹介します。
レインボースネークヘッド
言わずと知れた小型スネークヘッドの美種です。45㎝水槽を用意できれば十分終生飼育が可能であり、しかも飼育も容易なので初心者向きのスネークヘッドともいえます。
またスネークヘッドの中でも比較的温和な種類です。本種だけ3~5匹を混泳させている人もいます。
ドワーフスネークヘッド
こちらもレインボースネークヘッドと同じく小型種で、スネークヘッドの中でも比較的温和な種類です。
レインボースネークヘッドのような派手さはないですが、個体や産地によってその体色が大きく変わるので、コレクション性が高い魚とも言えます。
オセレイトスネークヘッド
こちらは、中型スネークヘッドの美種になります。個体によってターコイズブルーやエメラルドグリーンに染まる大変美しいスネークヘッドです。そこまで大きくならないので飼育しやすいのも魅力の一つです。
比較的温和で、僕も同種同士で混泳させてましたが、特に喧嘩とかはしていなかったです。
アーモンドスネークヘッド
雷魚のような模様で、オセレイトスネークヘッドのような体型のスネークヘッドです。大きくなると大変迫力のある個体に育ちます。
実際に飼育したことはないのですが、比較的温和と言われており、オスカーとかと混泳している人もいます。
スネークヘッドと混泳できる熱帯魚は?
さて、混泳しやすいスネークヘッドを紹介したところで、本番のスネークヘッドと混泳できる熱帯魚を紹介します。
最初にも言いましたけど、あくまで混泳させるならこんな種類がいいんじゃない?という種類を紹介します。
基本は単独飼育をすすめします。
ポリプテルスセネガルス
60㎝水槽があれば飼育可能ですし、その恐竜のような見た目に加えて、時々あくびをしたりする可愛らしさも備えている種類です。
大きくても30㎝くらいなので、小型スネークヘッドや中型スネークヘッドとの混泳が狙えます。
ポリプテルスデルヘッジ
飼育の仕方だったり、基本的なところはセネガルスと同じです。ただ、個体によってバンドがかなり異なるので、コレクション性の高い種類です。
セネガルスと比べるとかっこいい寄りの種類です。
セネガルスよりも少し大きくなる程度なので小型スネークヘッドや中型スネークヘッドとの混泳が狙えます。
ポリプテルスエンドリケリー
ポリプテルスの大型種です。とはいっても90㎝水槽でもおそらく終生飼育可能なので、家庭で飼育できないレベルの種類ではないです。
最近はブリード個体が格安で販売されているので、お求めやすくもなっています。
中~大型種との混泳に向いています。
クラウンローチ
温和で丈夫ということから、大型魚のタンクメイトとしてもよく選ばれる種類です。また残った餌とかも食べてくれるので、混泳相手として人気が高いです。
こちらも小型スネークヘッドや中型スネークヘッドとの混泳が狙えます。
オスカー
オスカー自身、個体によっては若干気が荒かったりもするので要注意なのですが、中~大型スネークヘッドと混泳させている方が多いです。
また、若干気が荒いのと、体高も結構大きくなるのでレインボースネークヘッドなどの小型スネークヘッドだと逆にいじめられてしまう可能性があるので、混泳させるなら中~大型スネークヘッドにしましょう。
レオパードクテノポマ
飼育するにつれて体の模様が大きく変わり迫力ある豹柄の模様に変化していきます。迫力ある模様の割には温和で、そこまで大きくならないので小~中型スネークヘッドとの混泳が狙えます。
カラープロキロダス
比較的温和で草食性が強いということから、コケ取り魚として、大型魚のタンクメイトにも選ばれることが多い種類です。
最大40㎝になる個体もいるので、混泳させるとしたら中~大型種になるかと思います。
スネークヘッドと混泳させるコツは?
これに関しては、スネークヘッド限定という訳ではなく、混泳全般が上手くいくような方法を解説していきます。
①混泳させたい熱帯魚を全て同時に入れる
なかなか難しいかもしれませんが、もともと飼育しているところに新しい魚を入れると、もともとテリトリーを形成しているところに新参者が入ってくることになるのでどうしても争いの原因になりやすいです。
➁最低でも3匹以上で混泳させる
2匹だとどうしても、いじめる個体といじめられる個体の力関係がはっきりでてしまうので、なるべく3匹以上を入れて力関係のバランスをとりましょう。
あと水槽の大きさにもよりますが、5匹上入れると逆にテリトリー意識も持ちづらくなるので(どうせ自分のテリトリーを守れないので)、ケンカが起こる可能性が低くなります。
➂隠れ家を用意してあげる
そうは言っても、肉食魚飼育の場合、あまり複雑なレイアウトを組むと今度はメンテナンスが大変になるので、土管を置いてあげるだけでもいです。
とにかくいじめられた時に逃げられる場所を作ってあげましょう。
④毎日観察する
今は上手くバランスが取れていても、急に喧嘩をしだすなどざらにあります。
特に飼育中の個体が死んでしまった時は要注意です。一気にパワーバランスが崩れることがあります。
そうなった場合は隠れ家を多めに作るなどして対応しましょう
⑤予備の水槽orセパレーターを用意しておく
どんなに注意していても、生き物同士なのでダメなときはダメです。そうなったときに、いじめられている個体を死なせないためにも隔離させるもの、予備の水槽やセパレーターを用意してあげましょう。
諦めも肝心です。
まとめ
いかがだったでしょうか。以上のことを踏まえて、スネークヘッドの混泳にチャレンジしてみてください。
ただ、個人的にはやはり【単独飼育がおすすめ】という立場は変わらないです。実際今スネークヘッドを3匹飼っていますが、全て単独飼育です。
寂しいっちゃ寂しいですけど、ケンカはないですし、水質の悪化も遅いのでおすすめですよ。
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