ABYの熱帯魚図鑑

初心者の方でも、初めて熱帯魚を飼育する方でも分かりやすくお伝えできればと思います。よろしくお願いします♪ちなみにABYとはアクアブロガーよしきの略です(´・ω・`)

60cm水槽で飼育できる!おすすめの古代魚・中型魚・肉食魚まとめ

古代魚・肉食魚・中型の魚の中でも比較的小型で、60㎝水槽でも終生飼育できる熱帯魚の飼育法を簡単にまとめました。

各魚の価格・寿命・全長・餌・混泳・水質、水温などについて書いてます。

この記事を読むことで、そこまで大きな水槽を用意しなくても、こんなにたくさんの種類の魚が飼育できるんだなと知っていただけるとうれしいです。 

また、けっこう長い記事なので、目次を見ていただいて、興味がある項目だけピンポイントで見てもいいかもしれません。

 

 

60㎝水槽になると現代では少し大きいかな?となる反面、一段階小さい水槽である45㎝水槽と比べるとかなり選択肢は広がるかなと思います。

特に古代魚に関してはナイフフィッシュだったりポリプテルスも選択肢に入ってくるので、より深く飼育を楽しめるかなと思います。

 

ポリプテルスセネガルス 

ポリプテルスの入門種的な存在です。飼いやすいだけでなく、アルビノタイプだったり、プラチナタイプもいるので、非常に奥が深い種類であるとも言えます。

ポリプテルスセネガルス

出典:image.space.rakuten.co.jp

 

◆価格

350円から1000円くらいです。アルビノタイプではなく、5~6㎝くらいの幼魚であればほとんど1000円未満で購入できます。

 

◆最大サイズ

25㎝から30㎝くらいです。

  

◆寿命

10~15年

 

◆水温・水質

水温は22~28℃、水質は弱酸性から中性を保っていただいて、極端に酸性に傾かないように注意すれば問題ありません。

 

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

めだか、冷凍赤虫、小赤、クリル、キャット等です。生餌を与える場合は、栄養に偏りが出ないように、数種類の餌を混ぜて与えたほうが良いです。人工飼料には比較的餌付きやすいです。 

 

◆混泳

泳ぎが速い種類ではなく、また温和なので大型ナマズなどの気が強い種類との混泳は向きません。また、プレコにも体表を舐められてしまう危険性があるので、お勧めしません。サイズにあまり差がないガーパイクだったり、ポリプテルス同士であれば上手くいく可能性が高いです。ただ、同種同士を混泳させる場合は、2,3匹だと変にテリトリー意識を持ってしまうので、5匹以上の混泳をお勧めします。その場合は90㎝水槽以上の大きさが必要になります。

 

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ポリプテルスデルヘッジ

セネガルスと同じくポリプテルスの入門種的な存在です。バンドが個体によってかなり違ってくるので、非常にコレクション性に富んでいます。また、ショートボディー個体も多く流通しており、大きくなると迫力もあるので、エンドリは飼いたいけどサイズ的に厳しい・・・という方にはおススメです。

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 出典:www.asahi-net.or.jp

 

◆価格

通常個体であれば、一般的なショップで幼魚が1000~3000円で売られています。20㎝以上の大きめの個体だったり、ショートボディーの個体の場合は値段が4000~20000円程度です。それ以外はポリプテルスセネガルスに準じます。

 

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バトラクスキャット

以前は幻の魚とされていましたが、最近は一般的なショップでも比較的安価で見られるようになってきました。その特徴的な見た目ももちろんですが、人馴れもすることから、人気の種類です。

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出典:i.ytimg.com

 

◆価格

8000円~10000円

 

◆最大サイズ

25㎝から30㎝くらいです。上手くやれば45㎝水槽でも飼育可能です。

 

◆寿命

10~15年  

 

◆水温・水質

水温は26~28℃くらいがいいでしょう。水質は中性付近を保っていれば大丈夫です。

 

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

めだか、冷凍赤虫、小赤、クリル、キャット等です。生餌を与える場合は、栄養に偏りが出ないように、数種類の餌を混ぜて与えたほうが良いです。個体差もありますが、若干人工餌には慣れにくい印象があります。 

 

◆混泳

同じくらいの大きさの魚でも飲み込んでしまうので、基本的には無理だと思ったほうがいいです。 

 

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アフリカンナイフ

大型化するナイフフィッシュの中では、珍しく大型化せず、60cm水槽で終生飼育が可能です。またそのつぶらな瞳と、鼻から出ている突起物?が可愛いとひそかに人気の種類です。

 

◆価格

1000~3000円

 

◆最大サイズ

20㎝から25㎝くらいです。

 

◆寿命

7~10年

 

◆水温・水質

水温は26~28℃くらいです。水質は中性付近を保っていれば大丈夫です。

 

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

めだか、冷凍赤虫、小赤、クリル、キャット等です。生餌を与える場合は、栄養に偏りが出ないように、数種類の餌を混ぜて与えたほうが良いです。人工飼料への慣れやすさは普通です。そこまで苦労することは少ないでしょう。 

 

◆混泳

ナイフの中では比較的温和で、かつ小型なので比較的混泳向きと言えます。ポリプテルスセネガルスポリプテルスデルヘッジなどの小型のポリプテルスとの混泳がおすすめです。物陰に隠れることを好むので、逃げ場を作るという意味でも、パイプだったり、土管を用意してあげたほうがいいです。

 

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チャンナプルクラ

ミャンマーに生息しているスネークヘッドで、最大30cm程度に成長する種類です。体側と東部に黒班が点在し、全体的にエメラルドグリーンに発色する美しい種類です。

チャンナオルナティピンニスと混同されることもありますが、オルナティピンニスの方が体側の黒斑がより大きくはっきり入るので、そこで区別可能です。

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◆価格

3000円くらい

 

◆最大サイズ

約30㎝

 

◆寿命 

約10年

 

◆水温・水質

水温は 23~27度程度が理想です。これは、スネークヘッド全般に言えることですが、低水温に強く、高水温に弱い傾向があるので、夏場の高水温には注意しましょう。

水質は中性付近を保っていれば大丈夫です。

 

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

 生餌の場合は、小赤だったり、メダカがメインになると思いますが、栄養のバランスを考えて、必ず生餌には餌をしっかりあげたうえで与えましょう。また、同じ理由で時々エビなどを与える方がいいです。 人工飼料には慣れやすいです。あまり苦労しないでしょう。 

  

◆混泳

スネークヘッドの中でも性格が荒いので、混泳は難しいと思います。どうしても混泳したいという場合は、導入当初から一緒に入れてあげてください。

もともと飼育している水槽に新しい魚を入れると、すでにテリトリーを形成しているので、より他魚に対する攻撃がひどくなります。

 

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チャカチャカ

インド、バングラデシュに分布しているナマズです。

落ち葉に擬態し、特徴的な大きな口で獲物を捕らえる捕食スタイルです。そんな捕食スタイルをもってるもんなので、水槽内でもほとんど動かず、ちゃんと生きているのか不安になるほどです(笑)。

◆価格

3000~4000円くらい

 

◆最大サイズ

約25㎝~30㎝です。あまり動かないので、45㎝水槽でも大丈夫かもしれません。

 

◆寿命

約10年

 

◆水温・水質 

水温に関しては23~28℃を好みますが、白点病などを予防するためにの26℃以上を維持したほうがいいです。 水質に関しては弱酸性、PHでいうと6.5くらいを好みますが、あまり敏感にならなくても大丈夫です。下がりすぎず上がりすぎなければ問題ないです。

  

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

餌は基本的にメダカ、小赤などの生き餌がメインになります。小さい個体にはメダカ、大きくなってきたら小赤を与えましょう。ただ、メダカなどは基本的に水槽の上部にしかいないことが多いので、なかなか食べられない、という場合はどじょうやエビを与えるといいです。どじょうもエビも低層をメインに活動しているので、チャカチャカも捕食しやすいでしょう。 

人工餌に慣れてほしいという方も多いと思いますが、チャカチャカの場合、かなり手ごわいと思った方がいいでしょう。特に大きめの個体(10cmくらい)で、今までずっと生き餌を与えられていたような場合は、かなり難しいと思います。  

  

◆混泳

大きな口で自分の体の大きさの半分くらいの魚も捕食してしまうこともあるので、基本的には単独飼育が望ましいでしょう。 

ただ、絶対に無理という訳ではないです。比較的うまくいく可能性が高い種類は

 【生活圏がかぶらないバタフライフィッシュなど、表層にいることが多い種】

 【動きがゆっくりなバンジョーキャット、リーフフィッシュ、チャカチャカ同士】

 などですね。これらとの混泳は比較的うまくいくことが多いでしょう。ただ、その際も大きさには注意しましょう。

 

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ベロネソックス

フロリダ、メキシコに分布している、世界最大の卵胎生メダカで、海水魚でいうとカマスのような見た目をしています。メダカの仲間には珍しく肉食性なので、比較的マニアックではありますが、隠れファンが多い種類でもあります。

僕の友達も飼育しており、かなり面白い種類だとのことで興味を持ったのでいろいろ調べてみました。

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出展:https://piscesbook.com/archives/1058

◆価格

5000円程度と割と高いです

 

◆最大サイズ

約20㎝です。単独であれば45㎝水槽でも大丈夫です。

 

◆寿命

5~10年

 

◆水温・水質は?

水温に関しては23~26℃程度です。水質は弱酸性~弱アルカリ性(PH6.5~7.5くらい)を好みますが、若干アルカリよりの方が状態よく飼育できます。

  

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

生餌の場合は、購入した時にサイズに合わせて赤虫・イトメ⇒小さめの赤ヒレかグッピーの稚魚⇒めだか⇒小赤などに切り替えています。

人工飼料には慣れづらいです。人工餌を与える場合、少し大変ですが根気よく与えていればカーニバルに慣らせることができます。 

 

◆混泳

最強の卵胎生メダカと言われていますが、意外と臆病です(笑)。しかも自分の体の大きさの1/3程度の大きさの魚に関しては食べてしまう可能性があるので、混泳するとしたらペア飼育がいいかと思います。

ただ、ペア飼育でも喧嘩をするときはするので、そういった場合に逃げられるようなストラクチャー(流木、土管など)があるといいです。 

 

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ブラントノーズガー

コロンビアや、ベネズエラなどに分布している、カラシンの仲間です。ガーのような形質的特徴を持っているので、ガーをいつかは飼育してみたいと思っていたがもうできなくなってしまって悲しんでいる・・・という方(僕もその一人です)にはおすすめです。

◆価格

1000円以下と、安価で購入できます。

 

◆最大サイズ

 約30㎝です。

 

◆寿命

約5年

 

◆水温・水質

水温に関しては20~28℃程度を好みます。水質は中性付近を保っていれば大丈夫です。

 

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

生餌の場合は、購入した時にサイズに合わせて赤虫・イトメ⇒小さめの赤ヒレかグッピーの稚魚⇒めだか⇒小赤などに切り替えています。

人工飼料には慣れづらいです。人工飼料を与える場合、少し大変ですが根気よく与えていればカーニバルに慣らせることができます。 

 

◆混泳

肉食性なので、口に入る大きさの魚は不可です。同種同士や、口に入らないサイズの温和な種類とであれば可能です。

ポリプテルスデルヘッジやポリプテルスセネガルスであれば、大きさを合わせればうまくいくことが多いでしょう。

プレコなども生活スペースが被らないのでいいかもしれません。

※混泳に絶対はありませんのでご注意を。

 

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クロコダイルフィッシュ

スマトラ島やボルネオ島に分布している、肉食性のアナバスです。流れが無いブラックウォーターの環境に生息しており、待ち伏せして小魚等を捕えます。また、原種のアナバスらしく、飼いこむほどに美しい体色を見せてくれます。

◆価格

1000円程度です。

 

◆最大サイズ

約20㎝です。

 

◆寿命

資料によって幅が大きく、2~8年とされています。

 

◆水温・水質

水温は25~28℃くらいを好みます。

水質は酸性~中性(PH6.0~7.0くらい)を好みますが、現地のPHが低いのでそれに合わせて6.0~6.5くらいでキープできると状態よく飼育できます。

なので、換水に使用する水は水質調整剤を投入するだけでなく、マジックリーフやピートモスでブラックウォーター化させた水を用いる方がいいです。

 

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

生餌の場合、メダカ、赤虫、エビ等を好みます。

人工飼料に慣れるかどうかに関しては正直、個体差が大きいので慣れない個体はずっと慣れないです。

慣れさせる場合はクリル・乾燥赤虫⇒カーニバルの順で食べさせるといいです。ただ、餌切れに弱い種類なので、人工飼料を食べさせるために餌を抜く、というのは絶対にやめましょう。弱って死んでしまう可能性があります。なので、与えた人工餌を食べなくても、代わりに生餌を与えることを忘れないようにしないといけません。

 

◆混泳

デリケートな種類なので、本種のみでゆったり飼育したほうがいです。なので、混泳する場合も本種のみでするのをおすすめします。

 

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クラウンローチ

丈夫で、きれいで、温和で、しかも雑食性で餌もなんでも食べ、水槽内の掃除屋さんとしても優秀なクラウンローチ。その温和な性質+水槽内の食べ残しも食べてくれることから、レオパードクテノポマ同様、大型魚のタンクメイトとしても選ばれることが多い、非常に飼いやすい熱帯魚の代表的な種類です。

クラウンローチ

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◆価格

800円程度です。

 

◆最大サイズ

約30㎝です。ごく稀に40㎝を超える個体もいるみたいですが、水槽内では30㎝が限度と考えていいかと思います。

 

◆寿命

10年以上。長い個体は20年以上生きます。

 

◆水温・水質

水温は24~28℃程度を好みます。

水質に関しては中性前後を保っていれば問題ないです。

 

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

雑食性でなんでも食べてくれるので、餌には苦労しないでしょう。

生餌を与える場合は冷凍赤虫やイトメなどになるかと思いますが、栄養が偏ってしまう可能性があるので、栄養バランスのいいキャット、金魚の餌などを与える方がいいかと思います。

ずっと生餌で育ってきた大きめの個体でなければ基本的にすぐに人工飼料に餌付くかと思います。 

 

◆混泳

クラウンローチ自体が温和で他魚にあまり興味を示さないので、大きさを合わせて、かつクラウンローチに危害を加えない種類であれば基本問題ないです。なので、ポリプテルスセネガルスポリプテルスデルヘッジなどの小型のポリプテルスや、小さすぎないテトラ系、どじょう、コリドラス、エンゼルフィッシュ、金魚、オトシンクルス、ディスカスなどとは問題なく混泳できるでしょう。

また、15~20㎝以上の個体であればアロワナとの混泳も可能です。

 

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スネークヘッドガジョン 

たまーに日本に入ってくる激レアな種類で、成長すると体が虹色に輝く大変美しい魚です。スネークヘッドガジョンという名前が付いていますが、スネークヘッドではなくてハゼの仲間になります。

僕が今後飼育してみたいリストのトップにいる種類です。

◆価格

15000~20000円程度です。

 

◆最大サイズ

約25~30㎝です。

 

◆寿命

正確なデータはないですが、同じハゼの仲間で大きさも同じくらいのドンコを参考に考えると、5~10年ほどと考えられます。

 

◆水温・水質

水温は23~28℃くらいを好みます。

 

水質に関しても中性付近を保っていれば問題ないですが、あまり酸性に傾きすぎると状態を崩すので注意です。

 

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

生餌を与える場合は、冷凍の赤虫とか、メダカ、小赤などになると思いますが、慣れさせれればクリルやキャットにも餌付くようになります。

比較的貪欲なので、餌付けには苦労しない場合が多いかと思います。

 

◆混泳

ハゼにしては珍しく温和な種類らしいので、同じくらいの大きさの種類であれば混泳は可能かと思われます。レオパードクテノポマとかクラウンローチとかフラッグテールポートホールキャットなどとの混泳であれば上手くいく可能性は高いと思われますが、ただ混泳に絶対はないので、そこは頭に入れておいた方がいいでしょう。 

 

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レオパードクテノポマ

他種に対しては比較的温和で、しかも丈夫で水質にもうるさくないことから、肉食魚のタンクメイトとして人気の種類です。また、それだけでなく、飼育していくにつれて体表の模様大きく変わる、とても面白い種類でなので、メインとしても十分魅力的な種類です。

レオパードクテノポマ

https://amzn.to/2W2xaEf

◆価格

500~1000円程度です。

 

◆最大サイズ

20~25㎝程度です。

 

◆寿命

10年以上。長い個体は20年以上生きます。

 

◆水温・水質

水温は22~26℃程度を好みます。

水質に関しては弱酸性~中性を好みます。

 

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

基本的には生餌を好みますが、最近ではブリード個体が一般的になっているので、そこまで苦戦することは少なくなったのではないでしょうか。

もし生餌を与える場合はメダカや冷凍の赤虫になるかと思います。ただ、生餌だと管理が面倒くさかったり、栄養面でも偏りででたりするので、基本的にはカーニバルなどの人工飼料に餌付けた方がいいです。

 

◆混泳

まず、同種同士は激しく争うので不可です。ただ、他種に関しては口に入る大きさの魚でなければ基本的に無関心なので、レオパードクテノポマに食べられない大きさで、レオパードクテノポマに危害を加える魚でなければ上手くいくことが多いです。

なので、表層でじっとしているバタフライフィッシュや、温和なポリプテルスデルヘッジポリプテルスセネガルスなどの小型のポリプテルス、エンゼルフィッシュ、コリドラス、あとは金魚なんかとも混泳可能です。

 

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レインボーシャーク

各ヒレが赤く染まる非常に美しいコイの仲間で、原産国はタイです。飼育は比較的容易で、しかもあまり大型にならないことから人気の種類です。また、その名前の通り、見た目も若干サメっぽくかっこいいという一面も持ち合わせています。そんな魅力的な点が多い一方、若干気が荒い面があったり、混泳には注意が必要だったりします。

◆価格

1000円前後です。

 

◆最大サイズ

10~15㎝です。

 

◆寿命

10~15年くらいです。

 

◆水温・水質

水温は22~28℃を好みますが、まあ26℃くらいをキープしてあげるのが無難でしょう。水質に関しては特に細かく気にする必要はなく、中性付近を保っていれば大丈夫です。

 

◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

生餌をあげる場合は、冷凍赤虫を与えますが、自然界では苔とかも食べる雑食性なので、あくまでメインはアイドル 野菜が入った金魚の健康食などの金魚の餌にして、おやつ程度に冷凍赤虫を与えるといいです。 餌に関しては南米シャークキャットと同じような感じですね。

人工飼料への餌付けは比較的スムーズに行えるでしょう。

 

◆混泳

意外と気が荒いです。特に同種同士では激しく争うので、同種同士の混泳は不可です。また雑食性なので、本種の口に入るような小さな魚やエビなどとも混泳は不可です。

ある程度体高のあるブラックテトラや、生息圏が被らないコリドラス、オトシンクルスなどがいいです。

ただ、そもそも本種の気が荒いので、うまくいかなかったことも考えて、予備の水槽を用意しておいた方がいいです。また土管や水草などで隠れ家を作るのもおすすめです。

 

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南米淡水カレイ

普段は砂に潜っていることが多いですが、その環境や飼い主に慣れてくれると餌くれダンスを披露してくれるかわいい魚です。

淡水●●って意外と純淡水で飼育できない種類も多いですが、南米淡水カレイは純淡水で飼育可能です。

◆価格

3000~8000円くらいです。

 

◆最大サイズ

約30㎝です。


◆寿命

約10年です。

 

◆水温・水質

水温は22~28℃くらいを好みます。

水質に関しては中性付近を保っていれば大丈夫ですが、古い水を嫌うので、1週間に1度の1/3の水換えを怠らないようにしましょう。


◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

餌は、大きさに合わせて赤虫、メダカ、小赤などになるかなと思います。混泳魚がいると、なかなか餌にありつけない場合があり、長期飼育できない原因の一つになっています。なのでしっかり餌がいきわたっているか注視しましょう。

また、人工飼料に餌付けることもできます。その場合はひかりクレスト キャットなどの底生肉食魚用の餌を与えるといいでしょう。

 

◆混泳

温和ですが、肉食魚で、かつ食べるのが非常に遅いので、意外と混泳相手は選びます。まずは淡水カレイの口に入るようなサイズのメダカやグッピー、エビなどは不可です。

口に入らないサイズのオトシンクルスや、温和で動きもゆっくりなバタフライフィッシュ(パントドン)バンジョーキャットウッドキャットなどがおすすめです。ウーパールーパーともいけると思います。

 

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プロトプテルスアンフィビウス

アフリカに生息しており、乾期には地中に潜って繭を作り雨季までの期間を過ごすことが知られています。また、大型になる種類が多い肺魚の中の最小種であり、比較的小さな水槽でも飼育可能なので、人気の種類です。

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出展:http://www.tropical-fish-keeping.com/#sthash.ZkYbZtwE.dpbs

 

◆価格

20000~30000円くらいです。

 

◆最大サイズ

水槽内だと30~40㎝です。体が柔らかいのでギリギリ60㎝水槽でも飼育できます。


◆寿命

約10年です。

 

◆水温・水質

水温は24〜30℃を好み、水質は 水質は中性〜弱アルカリ性を好みます。水質の悪化には比較的弱めなので週1回1/3の水替えは最低でも行いましょう。


◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?

自然界では貝を好んで食べる種類ですが、飼育下で生餌を与える場合はめだか、冷凍赤虫、小赤、エビなどになると思います。生餌を与える場合は、栄養に偏りが出ないように、赤虫だけ、小赤だけ、とかではなく、数種類の餌を混ぜて与えたほうが良いです。

人工飼料への慣れやすさは普通です。

なかなか水面に来てくれない個体はキャット、来てくれる個体はカーニバルという感じで分けるといいです。

 

◆混泳

これはプロトプテルスアンフィビウスだけでなく肺魚全般に言えることですが、噛む力がかなり強いので基本的に混泳は不可です。

 

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60㎝水槽だと少し物足りない(いや、大きすぎる)という方はこちら

60㎝水槽で飼育できる魚だと、やはりどうしても物足りないと感じてしまう人もいるかもしれません。

そういった方はぜひこちら【90㎝水槽で飼育できる肉食魚・古代魚・中型魚まとめ 】をご覧ください。

ちょっと大きめの肉食魚、古代魚、中型魚をまとめています。 

また、逆に60㎝水槽だと大きすぎる!という方はこちらの記事【45cm水槽で飼育できる古代魚・肉食魚・ペットフィッシュまとめ 】をご覧ください。