ご好評いただいている、〇〇㎝水槽で飼育できるシリーズです。過去に【60㎝水槽で飼育できる!】古代魚・肉食魚・ペットフィッシュまとめ や45㎝で飼育できる古代魚・肉食魚・ペットフィッシュまとめ という記事を書いていますが、「そういえば90㎝水槽verをまだ書いていない」ということでこの記事を書きました。ぜひ飼育する際の参考にしていただければと思います。
- 90㎝水槽で飼育できる肉食魚・古代魚・中型魚は?
- ギリギリ90㎝水槽で飼育できる肉食魚・古代魚・中型魚は?
- 90㎝水槽で古代魚・肉食魚等を飼育するために必要な用品と値段は?
- 90㎝水槽で飼育できる肉食魚・古代魚・中型魚まとめ
90㎝水槽で飼育できる肉食魚・古代魚・中型魚は?
この項目で紹介する魚達は、あくまで90㎝水槽でも飼育できますよ、ということです。もしそれ以上の大きさの水槽を用意できるのであれば、そっちのほうがいいです。・・・という前提で見てもらえればと思います。
オセレイトスネークヘッド
ターコイズブルーに発色する種類もいれば、エメラルドグリーンに発色する種類もおり、大変美しく成長するので中型スネークヘッドの中でも特に人気の種類です。
◆価格
10cm未満の稚魚が1000円前後で販売されています
◆最大サイズ
自然界では50㎝程度に成長しますが、水槽内では35~40㎝程度で止まることが多いようです
◆寿命
10年前後
◆水温・水質
22~28℃くらいを好みます。低水温には比較的強いですが、高水温には弱いので、夏場でも30は超えないように水槽用のクーラーなどで水温をコントロールしましょう。水質に関しては中性付近をキープしていれば問題ないです
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
餌は個体の大きさに合わせて赤虫⇒メダカ⇒小赤などを与えましょう。
幼魚を購入できれば人工飼料に慣れさせるのはそこまで苦労しないでしょう。比較的容易に餌付けできるかと思います
◆混泳
基本的には単独がいいです。もしするならば生活スペースが異なり、かつ大きさが同じくらいなポリプテルスオルナティピンニスや、ポリプテルスウィークシー、ポリプテルスエンドリケリーなどがいいと思います
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ポリプテルスラプラディ
ポリプテルスを飼育してみたいけど、ポリプテルスデルヘッジとかポリプテルスセネガルスじゃ物足りない・・。でも、ビキールビキールとかエンドリケリーとなると少し大きすぎる・・・という方におすすめの種類です。
◆価格
30㎝以下の個体であれば3000円前後で購入可能です
◆最大サイズ
自然界では80㎝を超えるといわれていますが、水槽内では大きくて50㎝、多くの個体は30~40㎝くらいで成長が止まります
◆寿命
10~15年
◆水温・水質
水温は22~28℃くらいです。水質は弱酸性~弱アルカリ性(PH6.5~7.5くらい)を好みますが、かなり丈夫な種類なので、極端に酸性やアルカリ性に傾かなければ問題ありません
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
大きさに合わせて赤虫⇒メダカ⇒小赤などを与えましょう。大きくさせるために牛ハツやどじょうなどもいいでしょう。
どちらかというと人工飼料には慣れづらいです。ただ食べないからと言ってクリル単食は避けましょう。餌付けの詳しい方法はこちら→肉食魚・大型魚への人工飼料の餌付け方法まとめ
◆混泳
本種の口に入らず、本種をいじめない種類を選びましょう。ポリプテルスオルナティピンニスとかポリプテルスパルマスポーリーなどの同じ大きさの同種がおすすめです
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ポリプテルスオルナティピンニス
コンゴ川、タンガニィカ湖に分布しています。黒と黄色の網目模様がヒレにまでのっている非常に美しい種類です。上顎が出るタイプのポリプテルスの中での最大種です。また、水槽内での繁殖例も報告されています。
◆価格
10㎝未満の個体が4000前後で販売されています
◆最大サイズ
水槽内では大きくても50㎝くらいで成長が止まります
◆寿命
10~15年
◆水温・水質
水質は中性~弱アルカリ性(PH7.0~7.5くらい)を好みますが、かなり丈夫な種類なので、導入時に水合わせを慎重に行い、その後水質の急激な変化などが無ければ問題ありません。水温に関しては22~27℃です
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
大きさに合わせて赤虫⇒メダカ⇒小赤などを与えましょう。大きくさせるために牛ハツやどじょうなどもいいでしょう。
幼魚を購入できればそこまで苦労しないでしょう。比較的容易に餌付けできるかと思います
◆混泳
本種の口に入らず、本種をいじめない種類を選びましょう。ポリプテルスラプラディとかポリプテルスパルマスポーリーなどの同じ大きさの同種がおすすめです
◆より詳しく知りたい方はこちら↓ www.yoshiki-diary.com
コウタイ
体形は日本でいう「雷魚」に似ているスネークヘッドの仲間です。コウタイの特徴と言えば、体表に入る白の斑点模様です。そらが星に見えることから「七星魚」とも呼ばれています。
◆価格
10㎝以下の個体でだいたい1500~3000円くらいです
◆最大サイズ
30~40㎝くらいです。60㎝水槽で飼育できるかどうかがよく議論になっている魚ですが、90㎝水槽であれば問題なく飼育できます
◆寿命
5年以上
◆水温・水質
水温は5~28℃くらいを好みます。水質に関しては中性付近をキープしていれば問題ないでしょう
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
餌は基本的にメダカ、小赤などの生き餌がメインになります。小さい個体にはメダカ、大きくなってきたら小赤を与えましょう。人工飼料には慣れやすいです。
◆混泳
基本は単独飼育がいいです。もし混泳するとしたら、サイズが同じくらいのポリプテルスセネガルスや、ポリプテルスデルヘッジ、ポリプテルスオルナティピンニスとするのがおすすめです。また、アーモンドスネークヘッド等のスネークヘッドや、オスカーと混泳させている人もいます
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アーモンドスネークヘッド
色合いは日本に生息している雷魚に似ていますが、体形はオセレイトスネークヘッドっぽいです。稚魚の頃は本当に雷魚みたいな模様をしていますが、成長するにつれて体色が変化し、黒色が占める面積が大きくなります。
◆価格
10㎝くらいの稚魚が1000円前後で販売されています
◆最大サイズ
30~40㎝くらいです。60㎝水槽で飼育できるかどうかがよく議論になっている魚ですが、90㎝水槽であれば問題なく飼育できます
◆寿命
5年以上です
◆水温・水質
水温は 23~27℃程度を好みます。水質に関しては中性付近をキープしていれば問題ないでしょう
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
餌は基本的にメダカ、小赤などの生き餌がメインになります。小さい個体にはメダカ、大きくなってきたら小赤を与えましょう。人工飼料には慣れやすいです
◆混泳
基本は単独飼育をおすすめします。もしするならコウタイや、オセレイトスネークヘッドなどの同じ大きさ位のスネークヘッドや、デルヘッジやセネガルスなどであれば混泳可能です。また、オスカーと混泳している方もいます
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オレンジキャット
普段はあまり動かずに、たまになぜか頭を下にしてじっとしている、不思議なナマズです。また、正面を向くと笑っているように見える、かわいい種類です。
◆価格
15㎝~20㎝くらいの個体が10000~15000円位の値段で販売されています
◆最大サイズ
40~50㎝
◆寿命
10~15年程度
◆水温・水質
水温は 23~28℃程度を好みます。白点病予防のために26℃以上をキープするといいです。水質に関しては中性付近をキープしていれば問題ないでしょう
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
餌は基本的にメダカ、小赤などの生き餌がメインになります。小さい個体にはメダカ、大きくなってきたら小赤を与えましょう。
人工飼料への慣れやすさは普通くらいです。ただ、大きい個体で、ずっと生餌を与えられていた場合だと餌付けが難しい場合がありますが、それでもクリルの単食などは、栄養が偏るのでやめましょう
◆混泳
温和な種類なので、オレンジキャットに食べられない大きさの種類で、かつ温和な種類であれば上手くいく可能性が高いです。大型のスネークヘッド、ポリプテルスエンドリケリー、ダトニオ、アロワナなどと混泳させている方が多いです
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ナマズ(マナマズ)
日本各地に分布しており、河川の中流から下流に生息しています。魚類、エビなどの甲殻類の他にもカエルや昆虫等も食べます。また、水草を食すこともあります。昼間は水草や岩陰に隠れていることが多く、夜に活発に活動する夜行性の魚です
◆価格
10㎝前後の稚魚が、1000~1500円くらいで販売されています
◆最大サイズ
自然界では最大60㎝の大きさに成長しますが、水槽内だとよほど大きな水槽で飼育しない限り40~50cmくらいで成長は止まります
◆寿命
10年以上
◆水温・水質
水温は10~30℃を好みますが、夏場でも30℃を超えないようにしましょう。また、白点病が怖い場合はヒーターを使用しましょう。水質に関しては中性付近を保っていれば問題ないです
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
餌は基本的にメダカ、小赤などの生き餌がメインになります。小さい個体にはメダカ、大きくなってきたら小赤を与えましょう。
人工飼料への慣れやすさは普通くらいです。ただ、大きい個体で、ずっと生餌を与えられていた場合だと餌付けが難しい場合がありますが、それでもクリルの単食などは、栄養が偏るのでやめましょう
◆混泳
基本は単独飼育がおすすめです。もし混泳させるのであれば コイや大きめの種類がいいかと思います
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アフリカンパイクカラシン
アフリカの広域に分布している肉食性のカラシンです。ワニのような口と牙を持ち、また90㎝水槽でも十分終生飼育できることから人気の種類です。また、見た目の割に温和な性格から、中・大型種のタンクメイトとしても人気があります。
◆価格
5㎝くらいの稚魚が3000~4000円くらいで販売されています
◆最大サイズ
水槽内では25~30㎝程度で成長が止まることが多いです
◆寿命
5年以上
◆水温・水質
水温に関しては22~27℃くらいを好みます。水質は弱酸性~中性を好みます
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
餌は基本的にメダカ、小赤などの生き餌がメインになります。小さい個体にはメダカ、大きくなってきたら小赤を与えましょう。
人工飼料への餌付けは難しいです。根気よく続ける必要があります。餌付けの詳しい方法はこちら→肉食魚・大型魚への人工飼料の餌付け方法まとめ
◆混泳
大人しく、かつアフリカンパイクカラシンの口に入らない大きさであればだいたい大丈夫です。アフリカンパイクカラシンの半分以上のサイズがあればまあ大丈夫でしょう
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ポリプテルスウィークシー
バンドが薄いので、バンドが入ることによるカッコよさではポリプテルスデルヘッジやポリプテルスエンドリケリーには負けるかもしれませんが、他種と比べると少し頭が大きく、かなりかわいらしい体形をしているので、そちらに魅力を感じている人も多いです。
◆価格
15㎝くらいの個体が3000円前後で販売されています
◆最大サイズ
40~45㎝
◆寿命
10~15年
◆水温・水質
水温に関しては22~27℃くらいを好みます。水質は弱酸性~中性を好みます
◆餌に関して・人工飼料には慣れやすいか?
餌は基本的にメダカ、小赤などの生き餌がメインになります。小さい個体にはメダカ、大きくなってきたら小赤を与えましょう。
普通くらいです。ただ、大きい個体で、ずっと生餌を与えられていた場合だと餌付けが難しい場合がありますが、それでもクリルの単食などは、栄養が偏るのでやめましょう
◆混泳
サイズにあまり差がないポリプテルス同士であれば上手くいく可能性が高いです。アフリカンパイクカラシンなども、生息圏が被らないので相性はいいのではないでしょうか
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テトラオドンファハカ
アフリカ原産で、ナイル川から広範囲に生息する淡水フグです。慣れてくると、飼い主を見るといわゆる餌くれダンスもしてくれる、可愛いフグです。
◆価格
10㎝以下の個体が1500~2000円前後で販売されています
◆最大サイズ
自然界では最大50㎝まで成長しますが、水槽内では30㎝~40㎝程度で止まることが多いです。たぶん60㎝水槽でも飼育できます。
◆寿命
約10年
◆水温・水質
水温に関しては、一般的な熱帯魚と同じように26~27度程度で問題ないです。ただ、白点病を防ぐためにも26度は下回らないほうが良いです。中性~弱アルカリ性の水質を好みますが、そこまで気にしなくても大丈夫です
◆餌に関して・人工飼料には慣れやすいか?
餌は基本的にメダカ、小赤などの生き餌がメインになります。小さい個体にはメダカ、大きくなってきたら小赤を与えましょう。
普通くらいです。個体によってはなかなか餌付かないですが、人工飼料に慣れさせる場合、まずはパファークリルに慣れさせるのがすすめです。そこからキャットに慣れさせていきましょう。クリル単食にするのは避けましょう
◆混泳
不可
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ブラックゴースト
熱帯魚ショップに行くと、面白い体型をしていてお化けのような変な動きをしているブラックゴーストを見て飼育してみたい、と思う人も多いかと思います。ただ、そこまで難しくはないのですが飼育方法に若干の癖があります。
◆価格
5~7㎝くらいの稚魚が1000円位の価格で販売されています
◆最大サイズ
自然界では最大で50cmを変えますが、水槽内ではそこまで大きくはならず、30cm程度で止まることが多いです
◆寿命
5~10年
◆水温・水質
水温は22〜26℃くらいが適温です。ただ、白点病にかかりやすいので、25℃以上をキープした方がいいでしょう。水質に関しては弱酸性から中性程度を好みますが、極端に酸性もしくはアルカリ性に傾かなければそこまで気にしなくても大丈夫です。
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
赤虫や、メダカを与えます。
人工飼料への慣れやすさは普通です。ただ、稚魚は絶食には弱いので、二日以上餌をあげない日をつくるのは止めましょう
◆混泳
基本は単独飼育がいいです。特に同種同士では激しく争います。どうしても混泳したいという場合は、オスカー、パロットファイヤー、中型プレコ、ポリプテルスセネガルス、ポリプテルスデルヘッジなどの小型のポリプテルスがいいかと思います
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ギリギリ90㎝水槽で飼育できる肉食魚・古代魚・中型魚は?
賛否両論あるかと思いますが、その個体や、与える餌の量によっては90㎝水槽で飼育できるかもしれない種類を紹介していきます。だだ、ここで紹介する種類は本来は幅120㎝以上の水槽で飼育すべき種類だということを強調しておきます。なのでまあその前提で読んでいただければと思います。
バイオレットスネークヘッド
◆価格
大きさによりますが、10㎝~20㎝くらいの個体が4980円~10000円くらいで販売されています
◆最大サイズ
水槽内でも50㎝程度にまで成長します
◆寿命
5年以上
◆水温・水質
水温は 23~27℃程度が理想です。本種は高水温に弱いので、30℃は超えないようにしましょう。水質は弱酸性~中性を好みます
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
餌は基本的にメダカ、小赤などの生き餌がメインになります。小さい個体にはメダカ、大きくなってきたら小赤を与えましょう。
人工飼料へが、どちらかというと慣れやすい種類かと思います。そこまで餌付けに苦労することはないのではないでしょうか
◆混泳
基本は単独飼育をおすすめします。もし混泳させるのであれば、最大の全長を合わせてあげた方がいいので、コウタイ、アーモンドスネークヘッド、オセレイトスネークヘッドなどの中型スネークヘッドや、ポリプテルスオルナティピンニスなど中型のポリプテルスがいいでしょう。そのなかでも、オセレイトスネークへドに関しては好む水温が同じなので、いいかもしれません。
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ノーザンバラムンディ
別名サラトガとも呼ばれる、オーストラリアに生息している古代魚の仲間です。アロワナによく似ていますが、細かく見ると鱗だったり、体型が異なっており、アロワナとはまた別の魅力をもった種類です。また、体色に関しても成長にともなって銀色から金色に変わるので、色味の変化も楽しめます。
◆価格
10㎝ほどの稚魚が5000~8000円くらいで販売されています
◆最大サイズ
40~50㎝で成長は止まることが多いですが、体が硬いので、本来であれば90×60×45㎝水槽や、120×60×45㎝水槽など、奥行が60㎝以上ある水槽がおすすめです
◆寿命
平均で7~8年くらい、長いと15年以上も生きてくれます
◆水温・水質
水温は25~28℃くらいです。ただ幼魚の場合は白点病予防のため28℃くらいをキープしたほうがいいです。水質に関しては弱アルカリ性を好みますが、基本的に丈夫な種類なのでそこまで気にしなくても大丈夫です
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
餌は基本的にメダカ、小赤などの生き餌がメインになります。小さい個体にはメダカ、大きくなってきたら小赤を与えましょう。
普通くらいです。個体によってはなかなか餌付かないですが、だからと言ってクリル単食にするのは避けましょう
◆混泳
気が荒いので、基本は単独飼育がいいです。どうしても混泳させたいのであれば、混泳相手としてはポリプテルスエンドリケリー、オセレイトスネークヘッド(フラワートーマン)、パロットファイヤー、カイヤンなどが候補に挙がるのではないでしょうか
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ポリプテルスエンドリケリー
太いバンドが特徴的な種類で、ポリプテルスと言えば、このエンドリケリーをイメージされる方が多いのではないでしょうか。正式にはポリプテルスエンドリケリーエンドリケリーなのですが、それだと長いので一般的には【ポリプテルスエンドリケリーエンドリケリー=ポリプテルスエンドリケリー】とされている場合が多いです。恐竜みたいでかっこいい種類です。
◆価格
ブリード個体の稚魚であれば1000円くらいで購入可能です
◆最大サイズ
自然界では70㎝にまで成長すると言われていますが、稚魚から水槽内で育てた場合は50㎝前後が限界かと思われます
◆寿命
10年以上
◆水温・水質
水温は20~28℃程度を好みます。水質に関しては弱酸性~中性を好みます。そこまで水質には敏感ではないですが、PHが下がりすぎないように注意しましょう
◆餌は?人工飼料には慣れやすいか?
大きさに合わせて赤虫⇒メダカ⇒小赤などを与えましょう。大きくさせるために牛ハツやどじょうなどもいいでしょう。
人工飼料への慣れやすさは普通くらいです。ただ、大きい個体で、ずっと生餌を与えられていた場合だと餌付けが難しい場合がありますが、それでもクリルの単食などは、栄養が偏るのでやめましょう
◆混泳
サイズにあまり差がないポリプテルス同士であれば上手くいく可能性が高いです。他種だと、一般的にはダトニオやアロワナやガーパイクなどのタンクメイトとして混泳されている方が多いですね
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90㎝水槽で古代魚・肉食魚等を飼育するために必要な用品と値段は?
ざっくり言うと、以下のものが必要になります。
・水槽
・水槽台
・フィルター
⇒今回は古代魚・肉食魚・中型魚をメインで扱うので、ろ過能力が高く、かつ扱いが容易な上部フィルターを使用した例をお伝えします。
・ヒーター
・ライト
・水温計
・砂利
・魚をすくう網
・水替え用のホース
・カルキ抜き等の水質調整剤
・飼育する熱帯魚用の餌
費用は46000~90000円くらいです。重量も水槽台にもよりますが200㎏にはなります。なので90㎝水槽を用意する場合はそれなりの覚悟が必要になってきます。詳しくはこちらの記事【90㎝水槽で古代魚・肉食魚・中型魚を飼育するのに必要な用品とその値段はいくら?】をご覧ください。
90㎝水槽で飼育できる肉食魚・古代魚・中型魚まとめ
いかがだったでしょうか?まあ繰り返しになりますが、【あくまで90㎝水槽でも飼育できますよ、ということです。もしそれ以上の大きさの水槽を用意できるのであれば、そっちのほうがいいです。】ということは改めて付け加えさせていただきます。
また個人的には学生の一人暮らしでも置けるぎりぎりのサイズがこの90㎝水槽だと思っているので、90㎝水槽だと少しハードルが高い・・・家族の同意がなかなか得られない・・・・という方に関しては【60㎝水槽で飼育できる!】古代魚・肉食魚・ペットフィッシュまとめ や45㎝で飼育できる古代魚・肉食魚・ペットフィッシュまとめをご覧いただくことをおすすめします。